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カテゴリ:観劇・映画関連話
(5月10日の“その2”からの続きです)
それでは、この舞台の主な配役さんたちを観て抱いた私の勝手な感想を書かせて頂き、この表題の記事をしめたいと思います。 武田晴信の母・大井夫人役の、仁科亜季子さん。 今まで私は、テレビのワイドショーなどで拝見しただけで、その演技を観させて頂いたのは今回が初めてだったのですが・・・ 主役の晴信を裏から、そして後から優しく支える、そんな演技をされていたと思います。前に出過ぎず、かといってその一方で、存在感は十分。 ・・・十代目岩井半四郎さんの娘さんなんですか 大変失礼しました・・・ 於琴姫役の、大和田美帆さん。 『あれ 大河ドラマでも於琴姫役ってこの女優さんじゃなかったっけ』と錯覚するほど、そのイメージは大河ドラマと一緒で、とても明るくて朗らかな演技をされていたと思います。 大河ドラマで由布姫役だった柴本幸さん同様、この方もご両親の事には、あまり積極的には触れていらっしゃらない様ですね。 由布姫役の、守田菜生さん。 “その1”でも書きましたが、この舞台で女優デビューとは思えないほど堂々と、気丈な由布姫を好演されていたと思います。日本舞踊坂東流名取のその素晴らしい舞も、堪能させて頂きました。 『歌舞伎関係の方って、やっぱり凄いんだなぁ・・・』、しみじみ、そんな事を改めて感じさせてくれた出演者のおひとりでした。女優としての今後の活躍が、本当に楽しみです。 武田晴信の正室・三条夫人役の尾上紫さん。 都から田舎へ嫁がされた事にコンプレックスを抱き、側室たちに対して冷たく接するちょっと意地悪っぽい三条夫人。そんな嫌われ役を、見事に演じていらっしゃいました。 由布姫役の守田菜生さんとの連れ舞、尾上流と坂東流の共演、この舞台の見どころのひとつだったと思います。本当に、堪能させて頂きました。 武田信虎、村上義清の二役を演じられた、笠原章さん。 恥ずかしながら、今回初めてお名前を聞いた役者さんでしたが・・・ 新国劇のご出身なんですね。 圧倒的なその存在感と、威圧感。信虎、義清役にピッタリだったと思います。 武田信廉役の、松尾敏伸さん。 プログラムを見ると、松尾さんの紹介文を書いているのは、なんと蜷川幸雄さん なるほど、信廉のあの神経質そうな雰囲気、蜷川さん演出作品にピッタリはまるでしょうね。 武田信繁役の、嘉島典俊さん。 嘉島さんには申し訳ないのですが・・・ 武田信繁“以外”を演じる嘉島さんは、当分観る気になれないと思います。それほど私にとって、嘉島さん演じる信繁は、印象深いものになりました。 馬場信春役の、高橋和也さん。 この舞台では、勇ましいだけでなく、人間味のある馬場信春も見せてくれました。そんな馬場信春がもう観られないのは、個人的には本当にさみしいです。 駒井政武役の、橋本じゅんさん。 さっきまでアドリブ飛ばしてお客さんを笑わせていた、と思ったら、次の瞬間にはもう役に入って真剣な演技をされている・・・ ちょっと、後を引きそうな役者さんです。 “山本勘助役”の、市川亀治郎さん。 私の個人的な印象ですが・・・ やっぱり内野聖陽さんの“勘助”、意識されたでしょうね。 歌舞伎の手法を駆使した、勘助から晴信への“早替わり”、お見事でした。 そして・・・ 板垣信方役の、JJサニー千葉さん。 もう・・・ この一言につきます・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.18 00:57:44
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