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カテゴリ:観劇・映画関連話
5月18日(日)、東京千代田区の国立劇場(小劇場)へ、生まれて初めて“文楽(人形浄瑠璃)”というものを観に行きました。
観に行こうと思ったキッカケは、昨年末に観た“歌舞伎”でした(その時のお話は、今年の1月に私のブログで記事に書かせて頂いています)。 その時に、“鎌倉三代記”という演目が上演されたのですが、「このお話は元々文楽のお話」という趣旨の事がプログラムに書かれていたのが、ナゼかずっと頭に残っていまして・・・ で、ある日、新聞を読んでいたら、文楽公演チケット前売りの広告が出ていまして、その上演作品の中に“鎌倉三代記”の文字が・・・ 『これも、何かの導きかなぁ』と思い、半ば直感的にチケットを入手しようと思った次第です。 文楽も歌舞伎と同様、基本的に“一日二回公演”の様で、私は“鎌倉三代記”が上演される「第一部(昼の部、11時開演)」に出かける事にしました。 当日10時30分頃に国立劇場に着くと、既に周りは観劇に来たと思われるお客さんたちでいっぱいでした。駐車場には観光バスもたくさん停まっていましたし、タクシーも絶えず劇場の前にやってきて、お客さんたちを降ろしていました。 文楽が上演される小劇場のロビーに入ると、これも歌舞伎の時と同様、イヤホンガイドの貸し出しが行われていたので、それを借りました。 トイレに行こうと思ったら、4箇所のうち3箇所が女性用。改めて周りを見渡すと、なるほど、お客さんは女性の方が多かったですね。 売店でプログラムを買って中を開くと、文楽の床本(台本の様なもの)が付いていました。 昼食用の「おにぎり弁当」も買い、劇場の客席の自分の席に腰を下ろしました。 劇場の客席のキャパシティは600人弱の様ですが、それほど“狭さ”は感じませんでした。 舞台上は主に人形と“人形遣い”が登場する場所で、舞台上手には、物語を語る“太夫”と、伴奏を担当する“三味線弾き”が座る場所がありました。“義太夫”が演奏される場所ですね。 舞台の上手と下手のそれぞれ上方スペースには、義太夫の内容が“(日本語で)字幕表示”されるようになっていました。 ですから文楽の上演中は、視線を舞台上にやったり、舞台上手にやったり、字幕の方へやったり、と、結構忙しかったです。また、耳からはイヤホンマイクを通したアナウンスガイドが入ってくるし、休憩時間中は場内でも何か案内のアナウンスが流れているし・・・ 文楽初体験の私にとっては頭がパンクするぐらい、その情報量は多かったです(購入したプログラムは、帰宅してからやっとその中身を“精読”する事ができました)。 そんな、慌しい観劇でしたが・・・ 今回また日本の伝統芸能に触れる機会が持てて、とても充実した時間を過ごす事ができました。 (“その2”に続きます。一週間以内の、たぶん“偶数日”にUP予定です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.24 05:47:05
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