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カテゴリ:観劇・映画関連話
(5月24日(土)の“その1”の続きです)
それでは、当日私が観た演目の紹介や、私の勝手な感想などを綴ってみたいと思います。 演目の紹介については、当日のプログラムやイヤホンガイドの内容などに加え、私が必要に応じて調べた内容なども加えていますが、記憶違いや間違いがあるかも知れません。それらの点、どうぞご了承下さい(コメント等でご指摘下されば幸いです)。 -入墨の段、局使者の段、米洗ひの段、三浦之助母別れの段、高綱物語の段- この「鎌倉三代記」は、「大阪夏の陣」を基にしたお話である、という事は、今年1月の“生まれて初めて歌舞伎を観にいった話”の中でも申し上げました。 江戸幕府を批判する様な内容の演目は江戸時代禁止されていたので、話を鎌倉時代に置き換えて、登場人物も置き換えて、お話がつくられたのだそうです。 歴史上の元の人物と、鎌倉三代記の中に登場する主な人物を相関させると、次の様になります。 徳川家康 → 北条時政 (豊臣方 → 京方) (豊臣秀頼 → 源頼家) 真田幸村 → 佐々木高綱 (安達藤三郎) 木村重成 → 三浦之助 千姫 → 時姫 (5/31訂正しました) イヤホンマイクのガイドによれば、この「鎌倉三代記」は全十段に分かれているそうで、今回上演されたのはその「六段目」と「七段目」なのだそうです。“入墨の段”が「六段目」に属し、その他の四つのお話が「七段目」なのだそうです。昼食休憩後に上演されたこの「七段目」は、その上演時間が2時間を越えるほど、長いお話でした。 昨年末の「十二月大歌舞伎」で私が観た「鎌倉三代記」は「絹川村閑居の場」というお話でしたが、今回の文楽で言えばちょうど「七段目」の後半、「三浦之助母別れの段」と「高綱物語の段」の部分に当たるのだろうと思います。 歌舞伎に比較して、今回観た文楽の方は、そのストーリーには少しユーモラスなお話も含みつつ、クライマックスでは、よりショッキングな内容も含んでいました。 (あれ 鎌倉三代記の演目紹介だけで、こんなに長文になってしまいました。“その3”に続きます。6月9日(月)までには更新予定です・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.31 23:39:21
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