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カテゴリ:YMOとその周辺
前回、火曜日の記事の中で、『某CDの発売に気が付かなくて“一生の不覚”』という話をしましたが、そういう事になってしまった理由のひとつは・・・
このCDの発売の事が、気になっていたからかも知れません。 済みません。“テクノポップ”、“メンバー三人”繋がり、という事で、今回はまたPerfume関連のお話でございます・・・ (左:初回限定盤 ※リンク先は“中古盤”です 右:通常盤) 前作から約1年3ヵ月。今回のアルバム“トライアングル”、どの様な内容に仕上がっているのか、興味深く聴かせて頂きました(前作発売時の“反省”を踏まえ、今回私は“初回限定盤”を予約購入致しました・・・)。 私の感想を、まず簡単に申し上げますと・・・ 前作“GAME”に比較して、中田ヤスタカさん(プロデューサーであり、全楽曲の作詞・作曲者)のカラーが色濃くなっている、そんな印象を受けました。また、アルバム中で、今後のPerfumeの方向性を模索するための、いくつかの“試行”がなされている、そんな感想も持ちました。 中田ヤスタカさんのカラーが特に色濃い楽曲としては、1曲目の「Take off」や10曲目の「Speed of Sound」が挙げられると思います。両曲ともほとんど“歌詞のない”曲で、Perfumeの三人の“声”は、曲を構成する“音”の一部として使用されている、そんな印象です。 言い換えれば、“中田さんの得意技を駆使した曲”と、言えるかも知れませんね。 もう少し言ってしまえば・・・ 『Perfumeのアルバムに、なぜこの様な曲が収録されているのか』 と、一瞬戸惑う様な曲、とも、捉える事ができると思います。 しかし、その一方で・・・ “サウンド重視”という印象が強かった前作に比較すると、Perfumeの歌唱をじっくり聴かせる、そんな曲も収録されている、と、私は思います。 既にシングルカットされている三曲はもちろん・・・ 5曲目の「NIGHT FRIGHT」や8曲目の「I still love U」に、そんな印象を私は持ちました。 12曲目の「願い」に至っては・・・ 恐らくは、“パフューマー”歴の長い方々にとっては、大事な曲のひとつだと思いますが・・・ シングルとしては約3年前に発表されている、「wonder2」に似た雰囲気を感じました。 という訳で、私なりにまとめますと・・・ 作品としての“統一感”よりも、楽曲の“多様性”を重視したアルバム、そんな気がします。 色々な方法を模索しつつ、アーティストとしてのPerfumeも、プロデューサーとしての中田ヤスタカさんも、成長・進化しようとしているのでしょうね。 次回作も、楽しみに待ちたいと思います。 <追伸> “初回限定盤”にはCDの他に、特典映像を収めたDVDが付いています。その中で私は、「I still love U」のプローモーションビデオの“NGテイク()”を興味深く拝見しました。 映像は、恐らく曲を流しながらの“一発撮り”。 幻想的なカメラワークと、白い衣装を身にまとった三人。 全体的に、大人びた雰囲気なのですが・・・ その途中で、恐らくスタッフによって仕掛けられた“ハプニング”。 それに対する三人のリアクションが、まさに“三者三様”・・・ そのハプニングが可笑しくて仕方がない、という感じでひたすら笑いを堪える“のっち”。 ハプニングが起きた事にただただ驚いて動揺を隠しきれない、という感じの“かしゆか”。 「なに 何なの」と、何が起きたのかをスタッフに盛んに確認しようとする“あ~ちゃん”。 しかし三人とも、伊達に下積み時代が長くないですねぇ・・・ そう、カメラは回っていますから・・・ 曲のエンディングまでには表情を元へ戻し、大人びた雰囲気で撮影を終えるあたりに、三人の“プロ根性”を見た思いがした、そんな感想を最後に付け加えさせて頂きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.25 12:30:25
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