在宅介護の家族のアロマケア♪
介護している人だって、疲れている。もう、眠りたい。肩こって辛い。腰が痛い。頭が痛い。でもでも、でもそばにいなきゃならない。そばにいたい。どこか遊びに行きたい。でも・・・自分がやらなきゃいけない。と背負いがち。自分の身体がつらくても・・・どうしようもない。。。と嘆いている。ヘルパーさんたちや訪問看護師がきてくれたって、時間は限られている。周りの親戚からは、自分で介護すればいいのに・・とつめたい声。身体も、心もかなり押し迫っている感じのかたも多い。昨年3月に近所の諏訪中央病院(元・元職場)訪問看護ステーション主催の家族会でアロマテラピーの講師をしたのだけど、(2005年3月の日記にあります)そのときに、参加して下さった方から電話があった。あの時体験した温湿布で頭痛がよくなったので、オイルがほしい・・・と。この方は、オレンジスイートが気に入ったみたい。スイートオレンジはリモネンの含有量が多いので、血行促進させてくれて身体があったまったり、ゆるんだりするんだと思う。ミカンみたいで、子どもも、老人もみんな大好き。気持ちもゆるむよ~~。温湿布は洗面器に熱湯入れて、その中に1,2滴精油をたらして、混ぜる。その中にタオルを入れて絞る。辛いところに、当てる!(首・頭・腰など)だまされたと思ってやってみてくださいね。お風呂に入ったみたいに暖まります。寝たきりでいる患者様にもお勧めです。私は、ずっと病棟勤務だったから訪問はしたことないけど、(祖母の訪問していただいていたことはあるけど)看護師として、医療のプロとしてでなくて、アロマテラピーや触れる・・・というプロとしてだって、私たちにできることはいっぱいあると内藤いづみ先生の講演聴いて、思った。先生とまたゆっくりお話しする日を楽しみにしている。介護・看護する家族が健康で、笑顔でいられるようなケアがしていきたいな。