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隠れ舎 「伸楽舎」の日々

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2018.03.17
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カテゴリ:塾長の思い
高校入試の結果が出て、1つの区切りと思っていても、
日々やることは山積しているわけで。
ここへ来て、今までの疲れが表面化。
異常なまでの咳と倦怠感に襲われつつ、
日々の業務を粛粛とこなす。

毎年、合格発表の日の夜は、
かつて勤めていた塾の友人や、県内の塾仲間たちと
連絡を取り合うのが恒例となっている。
今年も、お互いが思っていること、発表当日にあった出来事、
お互いの持っている情報交換など、いろいろと話をした。

やはりメインはお互いが受け持っていた生徒の話。
その生徒たちに今後どう指導して、次なる目標に向かわせていくべきか。
そして、合格した生徒、不合格だった生徒の点数開示で示された点数から、
今年の各高校のボーダーはどのくらいだったかを互いに予想し、
今後の指導に活かしていく。
塾を生業としている者なら誰しも、自分の受け持つ生徒は一番かわいいし、
悲しむ顔は見たくない。
普段は競合他社かもしれないが、協力すべきところは惜しみなく協力する、
俺はそんな仲間たちを尊敬するし、自分もそうありたいと思っている。
今年も、お互いの情報交換の中から、
今後の指導に役立つ情報を交換できた。
本当にありがたい。

その中で何よりも印象に残ったこと。
それは、先日のブログで書いた安積高校不合格の子の点数の1点上の子が
合格していたこと。
もちろんもっと情報を集めてみないと、その点数周辺で、
内申点との絡みから同点数でも合格者、不合格者がいるかもわからないが、
それでも、安積高校の今年のボーダーがその点数であろうことがわかった。
あと1問正解していたら…
あと1点取らせてあげることができたら…
と苦しむのと同時に、
彼女の我武者羅な努力が、
たった半年ほどで、安積高校に合格した生徒と遜色ない力をつけていたことを、
本当に純粋に誇らしく感じた。

翌日、彼女にはそのことを包み隠さず話した。
彼女は笑顔だった。
合格発表の日、悔し涙が止まらなかった彼女は、
翌日から毎日塾に来て勉強をしている。
折角ここまで実力を上げたんだ。
それを下げてしまうのがどんなにもったいないことか、
そんなことをこちらから伝えるまでもなく、
彼女は理解している。
3年後を楽しみに、俺も頑張らんと。
他の合格した生徒たちも、俺が思っている以上に毎日のように塾来て、
勉強をしている。
嬉しいよね、そんな前向きな姿を見ていると。

この「1点の重要性」が嫌というほどわかっているからこそ、
それを知る者が塾生に本気で伝えていかなければならない。
過去の塾生では、今回と真逆で自分より1点低かった子が不合格だったこともあった。
たかが1点、しかしその1点を本気で取りにいくことがどれだけ重要か。
それは普段の授業、小テスト、課題の取り組み方で身につけていく必要がある。
常に全問正解を心がける。
課題を提出するときも、常に見直しを徹底してから丸付けをする。
その姿勢が重い重い1点を取る必要十分条件だ。
だからこそ、俺はケアレスミスを絶対に許さない。
それ以前に「ケアレスミス」という言葉が大嫌いだ。
寧ろつまらないミスは合否を左右する重大な間違いであることを
塾生には理解してほしい。
その重みを入試という大舞台で知った彼女は今後ますます強くなる。
楽しみでしかないよね。

まぁ、こんなふうに嬉しい気持ちで終わらせてくれないのがうちの塾なわけで。
昨日は新中1の授業で思いっきり怒鳴ることになる。
毎回授業の初めに、10~15語程度の先週授業でやった英単語テストを行っているのだが、
前回、前々回と1発で合格するように注意されているにもかかわらず、
覚えてくることなく、平気で半分近く間違う。
挙句、担当の先生に
「ちゃんと時間をかけて覚えてきたの?」
と尋ねられると
「かけてません。できませんでした。」
と半笑いで答える。
注意されている時も相手の顔すら見ない。
あんなに腹が立ったのは久しぶりだ。
人間的には優しい明るいいい奴だと思っている。
ただここは伸楽舎だ。
勉強に向かう姿勢、やる気のない言動はここでは絶対に許さない。
しかも今回が初めての注意ではない。
まぁ言われても直す気がないのは、退塾したいということだろう。
少なくとも俺はそう解釈する。
もっと優しくて許容範囲が広い塾でのびのびと適当に勉強すればいい。
近々保護者の方にはご連絡します。
次に同じようなことがあれば何を言われようと退塾していただきます。
通いたいとキャンセル待ちしていただいている方に、
席をお譲りいただきます。

なかなか嬉しさだけで1日が過ぎていかない。
まぁ何も起こらないつまらない毎日よりは、
嫌なことでも何か起きている方が飽きなくていいのかな…
(やっぱヤダな(笑))





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最終更新日  2018.03.17 18:14:15
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