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カテゴリ:塾長の思い
今年、現役を引退された野球界のレジェンド、イチローさん。
引退会見で話された言葉に私はとても感動し、 その言葉は 日頃から塾生にあの手この手で伝えてようとしてきたことの まさに「言い得て妙」とはこのことです。 本当にすばらしく、重みのある、心に染みる文言。 うちの塾で勉強を頑張っている不器用な塾生への 最高のエールとして伝えていきたい言葉です。 イチローさんの話された言葉はこう。 「あくまで測りは自分の中にある。 それで自分なりにその測りを使いながら、 自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。 そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。 だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。 一気に高みに行こうとすると、 今の自分の状態とギャップがありすぎて、 それは続けられないと僕は考えているので。 地道に進むしかない。 進むというか、進むだけではないですね。 後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。 でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。 でも、それが正解とは限らないわけですよね。 間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。 でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えないというか、 そんな気がしているので。」 まさに道理・真理だと思います。 愚直に日々の努力を積み重ねていくこと。 時に、長いこと積み重ねてきたものが いとも容易く崩れることもあるけれど、 諦めることなく、また土台を作り直して積み重ねていく。 そうやって、少しずつ以前の自分を越えていくことで、 その努力は本物の力になっていくんだと思います。 結果をすぐに求めるのではなく、 少し先の成長した自分の姿を思い描きながら、 そこに一歩ずつ近づいていく。 そういう姿勢をこの塾に通うことで身につけてくれたら、 私は勉強ができるようになること以上に嬉しく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.15 11:40:06
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