ダンクーガノヴァ12話(最終回)
・まずは・・・謎の敵が出てきた事で地球に異変が・・・この展開は唐突過ぎないか?・なぜか獣戦機隊をクビにされる4人。これはFSとWillの意向だが4人は全てを知ったからには後戻りするつもりでない様子。Willは戦っても負ける戦を獣戦機隊にさせたくない腹らしいが・・・・FSに内緒で月へ向かうことを決心した4人の前に田中が現れた。田中はくららが後ろを取られるほどの腕前を持っているようだ。・スタッフの宇宙服はZガンダムのノーマルスーツ風。・獣戦機隊4人の宇宙服は宇宙服本体のデザインはオリジナルよりはいいが、ヘルメットにモチーフとなる動物のリレーフはないと思う。「0083」のノーマルスーツのようにヘルメットにエンブレムを入れたほうがいいと思う。・月にオリジナルダンクーガなる奴が登場・・・だが全然ダンクーガじゃない!6話で”超獣機神”が出てたんだしノヴァはそれを基にして造られたといっておけば良かったのに・・・・マックスゴッドでもオリジナルには通用せず、オリジナルの触手攻撃を受けてしまう。ここで冒頭とつながる訳だ。・ちょっと・・・ダンクーガが剣を構えるところ、オリジナルの断空光牙剣かってーの!・どこかで・・・ドラゴンハイブの主砲を使ってムーンWillの中枢に突っ込むシチュエーション、オリジナル最終回のムゲの宇宙に突っ込むシーンと似ている・・・・ムーンWillは地球人を水とたんぱく質の塊と軽蔑しています。・ムード壊してる・・・D-ポセイドン(宇宙仕様)で獣戦機を回収しに来たルリだがムードぶち壊し。・その後の4人ジョニーはエイーダと仲良くなった様子で、くららは麻薬捜査官の仕事を再開、朔哉はジャーナリストに転職とその後の4人が書かれています<総括> リメイク話が来た時は微妙だと思っていた「ダンクーガノヴァ」。実際蓋を開けると微妙な出来。ダンクーガのメインパイロットが女性にしたのは失敗だと思う。合体ロボのパイロットは男じゃないと(男女差別してませんが)・・・ 大張氏は池澤春菜を自分の監督作に起用している所は身内贔屓としか言えず、(身内贔屓は他のアニメでも存在するとはいえ)ダンクーガのメインパイロットが女だという違和感と相まってよろしくない。 話の構成も葵らが獣戦機隊にスカウトされた動機が最後まではっきりしていないこと、地球を狙う敵がオリジナルのムゲ帝国の奴らのように表立って登場していないため消化不良を起こしているし唐突な展開もあった。 オリジナルのような高いテンションの作品を期待していたが「萌え」ばかりでオリジナルのようにはまれなかったは残念。インディペンデントレーベル 獣装機攻 ダンクーガノヴァ ドラマCD vol.1「もうひとつの未知への飛翔」「もうひとつの」最終回といった感じのドラマアルバムで登場人物の人物描写が若干掘り下げられている。本作の音源ってインディーズレーベルでサントラやドラマCDを出すなんて流通が狭すぎます。