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いや~、それにしても暑い!ですね。今週は八ヶ岳山麓に避暑に行ってきたのですが、高原の涼しい風に吹かれてきた身には、この蒸し暑さは本当にこたえます・・あ~、もう何をしている訳でもないのにじっとりと滲んでくる汗。ほんまに不快やわ~。
と、家を留守にしている間に、ABTの来日公演も始まっていましたが、あらま~、コレーラは来られなくなっちゃったんですね。う~ん、残念!大阪での「海賊」、楽しみにしてたのにな・・とは言えこればかりは仕方の無いことだから、頭を切り替えて、とにかく楽しむことにしましょう。ニーナのメドーラ、本当に楽しみです! 「ロイヤル・ガラ」で上演された「オマージュ・トゥ・ザ・クイーン」についての感想も、まだ書けてないのですが・・というか、第一部のパ・ド・ドゥ集が、あまりにも自分好みで素晴らしい作品&ダンサーばかりだったものだから、記憶により残ってるのって、第一部の方なんだよね。観に行く前は、どちらかと言うと「オマージュ~」の方をより期待していたのだけど、パ・ド・ドゥ集の方が私的にはずっと良かった。純クラシックの演目が、最後の「ドン・キ」だけだった、というのも、なんか新鮮で凄く良かったと思う。お陰で「ドン・キ」はより一層輝いて観えたと思うし。こういう演目選定は、ロシア系のバレエ団では観られないものだよね。 心配していた御客さんの入りも、私が見た限り一階席は両日ともほぼ満席状態だったと思う(2階、3階の様子は全く分かりません)。観客の反応も良かったし、とても良いガラ公演になったようで、本当に何よりでした。私が予想していた以上に、首都圏方面からご覧に来られた方も多かったようだし。これが土、日の公演だったらきっともっと沢山の方が遠方からもお出でになること出来たんでしょうね。 私的に今回一番の収穫だと思ったのは、マリアネラ・ヌニェスというダンサーを、しっかり認識できたことです。8日の「チャイコフスキー~」、9日の「オマージュ~」での火の女王と、両日とも本当に素晴らしかった。火の女王は、それ程踊りまくる役でもなかったと思いますが?彼女の伸びやかな肢体と美しく正確な踊りには引き付けられました。プログラムによると彼女、02年には既にプリンシパルになっているそうですから、まぁ上手いのは当たり前なんでしょうが、上手い「だけ」じゃあない、それを超えるものを持っていますよね。観客を魅了してやまない何かを。パートナーが婚約者のソアレスだったというのも大きいのでしょうが。次回来日時には、是非とも全幕で観てみたいダンサーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月21日 16時30分50秒
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