ご無沙汰しておりました。眼の疲れがほんとにヤバイのと、いろいろと雑用に追われる毎日で、なかなか更新が出来ませんでした。その上四月病?にもかかってしまい、かなりブルーな日々・・世間は桜・桜で本当に心華やぐ季節だというのにこんなんでいいのだろ~か・・こんな時には現実逃避するのが一番!ということで、今年も都をどりを観に行って来ました。
お茶席での写真、毎年載せさせて頂いているのですが、今年もアップさせて頂きますね。本当に都をどりは舞台そのものの素晴らしさもさることながら、お茶席で芸舞妓さんを拝見出来るのが本当に嬉しく、正に眼福の一言です。本当になんてお綺麗なんでしょう・・夢のようです。
少ししか写ってはいませんが、お点前の芸妓さんは照古満さん、お控えの舞妓さんは杏佳さんです。この日は4月1日、都をどり初日でした。京都はまだ桜が五部咲きくらい?歌舞練場のお庭の紅枝垂れ桜はまだほころび始めたばかり、といった状態だったのですが、2、3日前にもう一度観に行った時には染井吉野は場所にもよるのでしょうが、散り始めていて美しさのピークは過ぎてしまっていました。その代わり染井吉野が散る頃に見ごろを迎える紅枝垂れ桜が満開で、本当に素晴らしかったです。楓の新緑もとても綺麗で、赤い小さなお花が一杯付いていました。都をどりを観る前に拝見できる歌舞練場の庭園の美しさと、お茶席での芸舞妓さんの美しさも、舞台に負けないくらい大好きで、これだけでも入場料分の価値はあるな~、って思います。っていうか入場料安すぎるんじゃない?