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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:The Beatles
ビートルズの ♪ I want to hold your hand ♪
1963年11月に、シングルが発売されました。 日本語タイトルは「抱きしめたい」 B面(死語)は「This boy」(邦題:こいつ) ちなみに「This boy」は、「リンゴのテーマ」とも呼ばれています。 映画「A hard day's night」(ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!)で、 ポールのおじいさんに、書を捨て、旅に出るようそそのかされたリンゴが、 一人で川べりをさすらうシーンに流れていました。 中学生の時、英語を勉強したいと思うきっかけとなった、懐かしい曲です。 イギリスでは既に大人気でしたが、アメリカではまだ無名に近かったビートルズ。 「抱きしめたい」は、彼らにとって初の全米ナンバーワンヒットとなりました。 私の中学生時代には、彼らはもう解散していましたが、 メンバーはまだ元気でした。 4人ともソロで精力的にアルバムを発表していた頃で、 ラジオの深夜放送では、よく新曲が流れていました。 当時、お小遣いをせっせと貯めては、LPや、雑誌「ミュージックライフ」を買っていました。 レコードを手に、気分は上々↑↑ ある日、楽しそうな手拍子につられて一緒に歌ってみたくなり、 歌詞カードを見ながら、初挑戦しました。 でも、中学校の授業で初めて英語を習った私。 まだ語彙も貧弱で、発音もよくわかりません。 速さにもついていけず、 「♪ I want to hold your hand」を、歌詞カード通り、 「♪ アイ ウオント トウ ホールド ユア ハンド~」 と歌ったら、ジョンとポールに軽く置き去りにされ、 「待って~~!!」(ゼーゼー・・・) なぜ間に合わないのか、よく聴いてみたら、 「I wanna hold your hand」と歌っているんですね。 「your」は「ユア」じゃなくて、「ヨー」の方が近いことに気付き、 「♪アウオナ ホーヨーハ~ン」と歌ったら、無事に追いつきました。 ふう(^^;) あの時の嬉しさは、今も忘れられません。 一緒に歌いたいし、意味がわかるようになりたい。 だから、英語を頑張って勉強しよう。 子供心にそう思いました。 今やビートルズは、私のカラオケの定番となり、楽しく歌っています。 とりあえず、はじめの目的は達成されたといってもいいのかな? ビートルズを聴くと、いつでも心は十代に戻ります。 スタート地点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月19日 11時32分30秒
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