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テーマ:自分の気持ちな曲(341)
カテゴリ:癒し・励まし系
昨日、偶然、北島三郎さんがビートルズやスティービー・ワンダーと同年デビューということを知り、ご紹介しましたので、今日はサブちゃんの補足説明をいたします。
本名は大野穣(おおの みのる)さん。 北海道・函館から西へ50kmの知内町(しりうちちょう)に生まれました。今年71歳。 誕生日はジョンと5日違いの天秤座生まれ。 相性のいい星座は、天秤座と双子座と水瓶座のあなたです!(あれ、私もだ・・) 函館の高校を卒業後、津軽海峡を青函連絡船で渡り、長時間、汽車に揺られて上京しました。 映画「3丁目の夕日」で、青森から集団就職をした学生・堀北真希ちゃん演じる六子さんの、少し先輩になります。 ギター一本で酒場を歩く、流しの演歌歌手としての下積み時代を経て、「Love me do」と同じ1962年に「なみだ船」でデビュー。 日本レコード大賞の新人賞を受賞しました。 ビートルズの年長さん、ジョンやリンゴより4歳年上、わずか12歳でデビューしたスティービーとは14歳離れています。 苦労人のサブちゃん、デビューした時から大人です。 町役場のホームページでは、おらが町の有名人・サブちゃんの、ガッツポーズの似顔絵が「あそびに来い!」と明るく呼びかけ、北島音楽事務所の「サブちゃん物語」へと導いてくれます。 サブちゃんの歌が聴け、プロフィールまでわかる知内町のホームページ、なかなかいい仕事をしています>お宝鑑定団か。 三畳一間のアパートに住み、仕送りの一つもできず、長年、実家に帰れなかった、道産子サブちゃん。 ふるさとへの思いは人一倍強く、有珠山の噴火や奥尻島地震の際には、チャリティコンサートで地元の人々を励まし、阪神・淡路大震災の折りにも、積極的にコンサートを開いています。 紅白のトリを11回も務め、日本を代表する歌手となった今も、人の縁を大事にし、義理人情に厚く、人の痛みがわかる庶民的なサブちゃんは「勲章をもらうより、ステージでもらう拍手の方がいい」と言います。 もらった拍手を真摯に受け止め、感謝の気持ちに変えて、歌で返すのだそうです。 「自分にできることは唄うこと。それが誰かにとって何かの力になれば、それでいい」サブちゃんとファンとの心のキャッチボール。 演歌も、たまにはいいかも。 この「詠人(うたびと)」は、NHK教育テレビのアニメ「おじゃる丸」のテーマソングです。 作詞・作曲の大地土子さんという、いかにも北海道的なペンネームは、サブちゃんではないかと私は思っています。 平安貴族「おじゃる丸」を主人公とした、「まったり」がキーワードの不思議ワールドにマッチした、ゆったりとした主題歌です。 朗々と響く「まった~りまった~りまった~りな~」の繰り返しは、どこか温かく、今は亡き、ミッチーこと三橋美智也さんの「カールおじさんの歌」に通じる物があります。 今は、和田アキ子さんがおじさんの歌を、違和感なく歌っています。 私は、歌詞の最後に「それにつけてもおやつはカール」と入れたくなります。ほのぼのとしたこの曲を、紅白の晴れ舞台で歌ってもらえないかな・・・ 歌 詞 まった~りな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月20日 21時08分52秒
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