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テーマ:闘病日記(4004)
カテゴリ:ガン
ネットで検索をしていたら、1つのブログに出会いました。 そのブログを書いていた人が、本も出しています。 著者は、山口真理子さん。 検索すればブログも見られます。 この人が国を動かしたんです。
自分にがんが見つかった時に思ったのは、検診をしていたのに・・・です。 2006年だったか、検診で乳がんの疑いがあり、がんではなかったけれど、 それから半年に1度検査をしていました。 去年の6月には、「もう年に1度でいいでしょう」と言われましたが、その時にあったはずなんです。 今年の1月には毎年やっている健康診断があったけど見つかりませんでした。 それなのに、見つかった時は2cmくらいになっていて、リンパ節への転移も・・・。
今は、女性の死亡率第1位の乳がんなのに、検診制度や医療体制は遅れていました。 乳がんは、乳腺外来や、乳腺外科が専門なのに、婦人科だと思っている人も多いです。 今でも、乳腺外科を看板に掲げている病院は少ないです。
去年の6月に見つけてもらっていれば、もう元気な生活を送れていたはずで、 とても悔しいです。 ただ、今の主治医のY先生には、「マンモグラフィーでもエコーでも はっきりした影ではなくボヤーっとしていて、見つかりにくいものだった。」と言われたので、 しょうがないのかなと思う気持ちと、もうどうしようもないという感じでしょうか。
本が出版されてから数年経っているので、検診も精度が上がっているとは思いますが、 検査だけだとしても、評判のいい病院で受けるべきだと思います。 マンモグラフィー自体の性能、それを扱う技師、撮影した画像を判断できる医師、 すべてが揃っていて、ちゃんとした診断ができるそうです。
検査をしていた病院と、今治療をしている病院は違うので、 もう前の病院に行く事はないと思います。 Y先生はこの地域では評判らしいので、信じて治療を受けようと思います。
先週の木曜で3クール終わり、今週はお休みの週だけど、 治療室にいると、看護士さんがいつもそばにいる安心感で落ち着きます。 今週はそれがないので、ちょっとモチベーションがあがりませんが、 何とか、来週木曜まで頑張ります。(^^)
最後に、余命半年と言われながら、2007年まで精一杯生きられた、 山口真理子さんのご冥福をお祈りします・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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