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2021.05.16
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カテゴリ:家ごはん万歳

 子どものころの家で食べたごはんを、ふと思い出して食べたくてたまらなくなる、ということがたまにありまして、これは歳を取ったということかしらね。

 焼き鮭をまぜ込んだお寿司。

 きゅうりと炒り卵と、焼いた鮭をほぐしたのが入っていて、茹でて刻んだきぬさやが散らされていて、子どものころもりもり食べた記憶があります。

 そうだ、自分で作ればいいんだと気づきまして、やってみました。
 塩揉みしたきゅうり。
 あえて味付けせず、ごま油で作ったいりたまご。
 焼いてほぐした鮭。

 きぬさやは省略。

 かわりにゴマを入れる。






 お皿を洗うのが嫌なので(食器洗いが世界で一番嫌いな家事です)、おかずも隣に盛る。

 おかずも、実家で食べていた定番おかずのアレンジです。

 お寿司にはすまし汁かしらね、というわけで、お豆腐とわかめの汁もの。

 実家から送ってもらった鳴門の塩蔵わかめがうまいんだ。

 実にうまい。

 あきらかに入れすぎ。



 ありがたいことに、私は母がごはんを毎日、毎食作ってくれる家に育ちまして、また、飼っているちゃぼから卵をもらって食べたり、海で釣ってきた魚を食べたり、畑でとれた野菜を食べたりと、食材も豊富な環境だったので、特別に学んだ経験はないけれど、一般的な日々のごはんの知識と意識を持っています。

 ラッキーでした。

 地味で当たり前のことのようで、長い目で見たら、暮らしを楽しめるスキルかもしれないなとちかごろは思う。

 あと足りないのは、料理の腕だなぁ。
 18歳で家を出て、日々の自炊のなかで修練すれば、今ごろはプロレベルに到達できたかもしれないくらい、時間だけはたっぷりあったはずですが、結局、ものっすご普通のごはんしか作っていません。


 ちなみに鮭のまぜ寿司は、
 「今の鮭はあっさりめなので、塩麹に2、3日漬け込むとコクが出て昔の味に近くなると思う」
 という母の意見を参考に再トライして、確かにうまみが増しました。
 安い鮭を使うときは、お試しの価値ありです。






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最終更新日  2021.05.16 11:29:04
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