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2023.04.28
カテゴリ：社会動向
ひきこもりは日本だけの現象じゃない、と言うことを知ってなにかが開けたような気がしました。
－街録ch-という動画に36年間ひきこもりをしてる〝ぼそっと池井多”さんという方が出てまして、仕事をしたくても社会に出られない、鬱々と苦しんでる思いを私はすごく理解できるから半ば心を共有する思いでした。 ひきこもりと言うのは生まれついての繊細さが何かをきっかけに心が壊れてしまった、と言うことですよね。 私はひきこもりは日本のこととしか思ってなかった、でもヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、どこの国にも存在すると知って本当に驚きましたね。 脱北した北朝鮮の方の話もあるのにはいやはやびっくり。 そもそも普通の人に注目されることはあんまりないですよ、どうしていいかわからない・・・・ 自分の家族や当人がひきこもりでない限り考えることもない人が多いと思います。 私の身近にもいますが性格的にHSPとか発達障害のせいじゃないか？と考えてた。 もちろんそんな性格もあるでしょうが、いろんな要因がそれぞれ一人一人にあるんですよね。 ともすれば自分自身にもどうして社会になじめないのかわからない、と言う人が多いと思うんです。 池井多さんは自分で自分を分析していくんですが、それでもひきこもることを脱することはできない。 いろんな苦しみがあって、それじゃあ日本からでて行こうと海外に行くんですが、それを〝そとこもり”と称した。 海外に行っても観光はしない、結局ホテルにひきこもってる、と言うわけです。 いろんな国に行くんですが、そこには同じようなヒッキーがそとこもりをしてるのを知るんですね。 池井多さんのすごいところはIQが高いゆえに外国語に堪能だということで、GHO（Global Hikikomori organization世界ひきこもり機構）と言うサイトをつくり世界中のヒッキーたちと交流するんです。 私はそこで紹介されてる彼が出した〝世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現”と言う本を早速アマゾンで注文し、あまりにも面白くて２日で読みあげました。 国が変わろうとやはり人間は同じだなあと激しく思いましたね。 アフリカやフランス、アルゼンチン等々、世間が思い込んでるそれぞれの国の経済に関係なくひきこもりがいるなんて考えもしなかったです。 自分みたいに苦しんでる人間は世界にはいないだろう、独りぼっちだと思ってるひきこもりの方々、この本を読んで少しでも生きる糧にしていただけることを願います。 母からの教育虐○ 一橋大学入学も36年ひきこもり/悪徳精神科医の○隷に…/ぼそっと池井多 GHO（Global Hikikomori organization世界ひきこもり機構） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2023.05.05 22:41:34
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