一人楽しく映画の日々

イタリア在住の日本人主婦が反グローバル主義を持って主婦目線で様々なことを話してるのを見てますが、その時々のイタリアの状況やらヨーロッパ全体のことを発信してるのが臨場感があるんですよね。
イタリアのテレビは日本みたいに皆一斉に同じ目線で放送する、ということはないみたいで、堂々と世界のグローバリズムに挑む番組があるそうなんですね。
世界の大金持ち達が裏で手をまわして金に物を言わせて好き勝手に世界をかき回してる、ということもちゃんと放送してるみたいです。
何日か前なんか、一週間で１万だか２万だかのアフリカからの難民と思われる人たちがたどり着いたそうなんです。
今もアフリカのどこかで何かしらの内戦があると思われますが、そこからの難民じゃなく、何百万円も闇屋に支払ってヨーロッパに行きたいという若者が多いそうです。
何百万も出せるんだったら正規のルートで行った方が良いんじゃない？と思うんですが、そういう人ばかりじゃない闇の部分があるみたいなんですね。
その闇屋というのはNGOという名前で大金持ちのDS達から金が回ってきての状況みたいです。
アフリカは植民地が多いですから英語やフランス語がメインの言葉になってる国が多いし、最終的にはフランスやらイギリスやらドイツやらに行きたいのだがまずは近いイタリアに入ってから、ということで一応みんなイタリアに行くんですね。
しかし、何年か前にドイツやらが難民歓迎という政策をとったことで大挙して押しかけたアフリカの人々、しかし異国でそうそう経済的に楽になるわけじゃなく、犯罪が多くなってるというのが大方の国の事情のようです。
それらの状況を踏まえて各国はもう難民は受け入れないという厳重な態勢をとっているそうで、結局イタリアが一手に引き受けざるを得ない状況にあるようです。
中には悪人だって混じってるわけで、レイプ事件が多発してるだののニュースも聞きます。
それぞれの国がちゃんと良い政治をやって豊かになってくれれば特別な事情の人しかよその国に住みたいなんて人はいないと思うんですよね、一般的に。
でも日本は優秀な政治家がいないからなのか何なのか貧乏になりっぱなしですよね。
アフリカはそれよりもいっそう貧乏な庶民が多いわけで、世界各国が援助だのしてるのに一向に豊かになった感がない、一都市だけ見れば現代的で豊かに見えるけど。
どうして？と昔から考えてるんですが、人間は我欲でできていて悪人が多いからだと思うんですよね。
生まれもってのきれいな魂の人はいる、しかしほっといたら生まれ持っての悪人はたくさんいる。
もう考えたらきりがない。
ユーチューブというものがあるから世界中の状態が目に入ってくる。
下を見ればどん底の、上を見ればぜいたくな、それはもうカオスしか感じられないです。
だからなるべく自分に優しい動画も見て均衡を保たなければいけませんね。