マニアックなリスト
この前、最近この本を頼りに、一年でクラシック通になるクラシックをまじめに聴き始めてみたが、一週間一曲(1アルバム?)一年で52曲って(演奏者とテイクまで指定されている)のリストを作りネット上で入手可否を調査していた。今回はそのリストを御紹介。今日も1枚注文できていたはずのものが・・・メーカに在庫がなくてキャンセルになった。ヘンデル 『王宮の花火の音楽』 ・ガーディナー(John Eliot Gardiner)指揮、イギリス・バロック管弦楽団(English Baroque Orchestra) (83)(フイリップス)クープラン F. Couperin『恋のうぐいす』クラヴサン第14組曲ニ長調(Ordre No.14)(1722) 恋の夜うぐいす(Le Rossignol-en-amour) ・ルーセ(チェンバロ) Christophe Rousset (92~94)(ハルモニア・ムンデイ・フランス)モーツァルト 『ピアノ協奏曲第17番』 ・ブレンデル(Alfred Brendel) (ピアノ)、マリナー(Neville Marriner)指揮アカデミー室内管弦楽団(70)(フイリップス)ブラームス 『弦楽五重奏曲第2番』 ・アマデウス四重奏団(Amadeus Quartet)、アロノウィツ(Cecil Aronowitz)(ヴィオラ)(67)(ドイツ・グラモフォン)ムソルグスキー 『ボリス・ゴドゥノフ』(MUSORGSKY: BORIS GODOUNOV) ・ゲルギエフ(Valery Gergiev)指揮、ニコライ・オホトニコフ(Nikolai Ohotnikov)サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団(St.Petersburg Kirov Orchestra) (98)(フイリップス)チャイコフスキー 『交響曲第6番「悲愴」』 ・ムラヴィンスキー(Evgeny Mravinsky)指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(Leningrad Philharmonic Orchestra)(60)(ドイツ・グラモフォン)ヴェーベルン(Anton Webern)『交響曲』 ・ブーレーズ(Pierre Boulez)指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic Orchestra) (94)(ドイツ・グラモフォン)バルトーク(Bela Bartok)『弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽』 Bartok: Concerto for Orchestra Music for String Instruments, Percussion & Celecta ・バーンスタイン(Leonard Bernstein)指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(New York Philharmonic)(61)(ソニークラシカル)ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky)『兵士の物語』(STRAVINSKY:L`HISTOIRE DU SOLDAT) ・ブーレーズ(Pierre Boulez)指揮、「ブーレーズ・コレクション 6 ストラヴィンスキー:兵士の物語」アンサンブル・アンテルコンタンポラン(Ensemble Intercontemporain) (80)(エラート)〔全曲版〕ミヨー(Darius Milhaud)『屋根の上の牝牛』 ・ビシュコフ(Semyon Bychkov)指揮、パリ管弦楽団(Orchestre de Paris) (91)(フイリップス)ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich)『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(SHOSTAKOVICH: LADY MACBETH VON MZENSK) ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Rostropovich)指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(78)(EMIクラシックス)ヴァレーズ(Edgard Varese)『イオニザシオン』 ・メータ(Zubin Mehta)指揮、ロサンゼルス・バーカッション・グループ(71)(デッカ第43週 メシアン(Olivier Messiaen)『トゥーランガリラ交響曲』MESSIAEN:TURANGALILA SYMPHONY ・プレヴィン(Andre Previn)指揮、ロンドン交響楽団(77)(EMIクラシックス)マショー(Guillaume De Machaut)『ノートル・ダム・ミサ』LA MESSE DE NOSTRE DAME ・ヒリアー(Paul Hillier)指揮、ヒリヤード・アンサンブル(The Hilliard Ensemble) (87)(ハイペリオン)デュファイ(Guillaume Dufay)『ミサ・ス・ラ・ファセ・パル』(もし,わたしの顔が青いなら) ・マンロウ(David Munrow)指揮、『デイヴィッド・マンロウの芸術4 ギヨーム・デュファイ「ス・ラ・ファセ・パル」』ロンドン古楽コンソート(The Early Music Consort Of London) (73)(EMIクラシックス)ジョスカン (Josquin Des Prez)『ミサ・パンジェ・リングァ』 ・フィリップス(Peter Phillips)指揮、タリス・スコラーズ(The Tallis Scholars)(86)(ギメル)ジャヌカン(Clement Janequin)『鳥の歌』ke chant des oyseaulx ・アンサンブル・クレマン・ジャヌカン(Ensemble Clement Janequin) (82)(ハルモニア・ムンデイ・フランス)ビクトリア(Tomas Luis de Victoria)『おお、大いなる神秘』 ・サマリー(Jeremy Summerly)指揮、オックスフォード・カメラータ(92)(ナクソス)バード(William Byrd)『ジョンが来て私にキスを』 ・シュタイアー(Andreas Staier) (チェンバロ)(01)(テルデック)パーセル(Henry Purcell)『ダイドーとイニーアス』 ・ピノック(Trevor Pinnock)指揮、ジ・イングリッシュ・コンサート(The English Concert) (88)(アルヒーフ)とまあこの辺(20曲!)が普通にネットで買おうと思っても、廃盤になっていたり、メーカーにも在庫がなくて販売休止になっていたりするものです。ちなみに中古もAmazonで調べる限りは見当たりませんでした。基本的に、バッロック、ルネッサンス期、古楽器演奏がこの著者の好みみたいです。あとは宗教色の強いものも多いですね(ここに挙げてないのも含めてですが)もしも何か情報がある方はお知らせいただけると嬉しいな・・・たぶん無理だよな