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円高が進んで、今日の14時現在で為替は1ドル102.5円前後。
今年の春、カリフォルニアに行った時は110円だったから、 ずいぶん騰がった感じがします。 ユーロは上記の時間帯で136.3円。 今年の梅雨時にブリュッセルに行った時は128円だったので。 (毎日4Lくらいビールを呑んでいましたが、 5000円かからなかったです^^) こちらもずいぶんと騰がりました。 では、ドルとユーロを比べるとどうなんでしょう? レート表を見てみると1ドルが1.3296ユーロ。 この数値は過去にない高さなんだそうです。 つまり、ドルは今までにない状況で、安くなっているということです。 ユーロ圏はこのレートに警戒感を示していて、 久しぶりに「為替介入をかけるぞ!」と警告します。 でも、ヨーロッパがドルを買ってユーロを売るという行為 (為替介入)をして、外貨準備を増やすとすれば、 米国債を買うという手段を選ぶ確率が高い。 米国債(ドル)だけを買って、他の通貨とバランスを とらなければ、ユーロはひとり高となり、 輸出するときにモノの値段が高くなって困ってしまうはずです。 そうすると、流通量の多い通貨を買って、外貨準備における バランスをとろうとする。 その目先は多分「円」でしょう。 この動きは、19世紀のイギリス・インド・中国の三角貿易を 思い出させます。 【三角貿易~さんかくぼうえき】・・・2国間の貿易では輸出入の つりあいがとれないとき、第三国をいれて、3国間で うまく全体のつりあいをたもとうとする貿易の方式。 「貿易」の部分を「通貨」に換えると、しっくりくるのでは ないでしょうか。 このような予測の下に、ですが、 年末はユーロ圏で旅行、が案外割安なのではないかと思います。 ただ、T/Cを購入したり、あらかじめ現地通貨を買って行くと、 現地到着時のレートと差がでる可能性があるので、 プラスチックマネー(カード)で切るのが望ましいと思います。 もちろん、アメリカも安いとは思いますが、こちらもカードで 切ったほうがよいと思います。 外貨預金をしていらっしゃるかたは、円だからといってボーナスを ドルにつっこまないほうがいいですよ。 ちなみに雅は、ドルを124円で建てています(涙) 昔、「日本が国家破産する」という記事に踊らされたからです。 これからドルは80円程度になると考えているので、 損益確定させるのもよいのですが、運用は20年以上の超・長期で 考えています。 ゆえに米ドル債でしばらく寝かせておくだろうと思います(大涙) 個人的には、年末休みが取れたら、久しぶりにアイルランドに 帰ろうかと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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