カテゴリ:安全装置
Smartのボディの金属部分。
トリディオンセーフティセル と言います。 スマ君の場合このフルフェイスのヘルメットみたいな構造以外は、 タイヤを除けば樹脂とガラスで出来ています。 ボディ部分のみならず、金属部分を含めてほぼ総てがリサイクル出来る様になっています。 環境保護先進国、ならではのコンセプトカーなのです。 話は、横道にそれますが、Euro NCAA の安全基準テストの中に“鹿”とぶつかる事を想定した、衝突実験もあるそうです。 人や物と違って鹿には“角”が有ります。 そう言った“凶器”を持った動物とぶつかる事を想定した、安全基準を設けているなんて流石です。 で、このセル構造、頑強で万一の際は乗員をしっかり守ってくれます。 動画サイト等で“スマートの衝突実験”を検索してみて下さい。 メルセデスとオフセット衝突で、はじき飛ばされ吹っ飛んだスマートはこのセル構造に守られて転がります。 決して、グチャっとはならないのです。 フィアットとガチの正面衝突では、フィアットはボロボロでスマートの勝ちです。 フロントエアバッグのみならず、サイドエアバッグ、この小さな車に大きな安全装置。 メイドインジャパンの軽なんか乗るより、絶対メルセデス基準のスマートです。 だって、死なずに済みます。 蛇足ですが、トヨタのiQ、追突時の“エアバッグカーテン”がウリのようですが、 そんな物ウリにするより、あの車体での無理矢理な4人乗りをお止めなさい。 ありゃ絶対2シーターのボディですよ。 どうせスマートを真似するなら、全部真似すればいいのに…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月28日 01時04分18秒
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