スマイリーベアの活動の理由
こんにちは。スマイリーベアデザイナーの渡辺です昨日のブログを見て、フェイスブックにいいね!して下さった方、共感の気持ちをお伝えして頂いた方、心から感謝します。ぬいぐるみ、玩具などを貧困に苦しむ子ども達へ届ける事に賛同して下さり、既に数箱のダンボールが届いています♪まとまった所で、ブログでも紹介させて頂きますね。前回はインナーチャイルドに苦しむKさんのお話をしました。そもそも、テディベアの起源を辿ってみると・・ドイツでは幼いころに小児麻痺を患い、両足と右手の自由が利かないマルガレーテ・シュタイフは、特に右手が不自由だったところからミシンを左右に置き、通常右手で回す弾み車を左手で回して縫う事を始めたところから、テディベアが生まれましたこうした機転と努力でハンデを乗り越え、生涯子どもを作る事のなかった(病気の遺伝を警戒した)マルガレーテ・シュタイフですが「子どもにこそ、最高のものを」という気持ちを込めてテディベアを作り出しました。また、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトはクマ狩りの余興で5日間野山をまわってもクマが見つからず堪りかねたお供の人が「これを撃って下さい」と生け捕りにした子グマを差し出しましたが、それを断固拒否したといいます。このエピソードから、親しみを込められてクマのぬいぐるみをルーズベルトの愛称だった「テディ」に「ベア」を付けて「テディベア」と呼ばれるようになりましたかつての偉人達と並べるのは、非常におこがましい事ではありますが、私がスマイリーベアを作る時に、込めた想いがあります。でも、スマイリーベアは結婚披露宴、出産の記念と幸せいっぱいな方々に華を添える体重ベアです。ですので、正直なお話・・・スマイリーベアに重いエピソードはない方がいいかなっと思っていましたけれども、昨日の話ではないですが、これから結婚して家庭を築いていかれる方々、出産をされて、これから子育てをされる方、今、子育てを頑張っていらっしゃる方にも、セラピーなどの効果から、何かを感じていただいてスマイリーベアがより一層、特別な存在になればといいのかなと思いました1周年記念の時にも少しお話しましたが、私には難病の兄がいます。もう10年以上経つのかな。。私は就職の為、埼玉で一人暮らしをしていました。交通事故なんか、道の真ん中を歩いていても合うわけないっというくらい何も問題なく、育ち、大人になっても不自由なく生活していましたある日、仕事から帰ると留守電が入っていました。母親の泣き喚く声・・何を話しているのか分かりません。直ぐに電話をかけ直しました。同じ様に泣き続ける母親。父親が電話を変わります。ようやく、全ての事情が分かりました。昨夜の事でした・・・いえ、それ以前からの話でもありました。兄は何年か続けた仕事を辞めました。それから、何回か再就職しては辞める・・繰り返していたようです。別に気にも止めていなかったのですが、真面目な兄は「仕事をしなくてはならない」という気持ちに押しつぶされて・・・それは、父親が「早く就職しないと・・」と話をした事、兄自信が仕事についても、周囲に溶け込む事ができなかった事、後は、今でも分かりませんが重く重くのし掛かるプレッシャーに「逃げてはいけない」という気持ちで向かい続けた事・・次第に部屋にこもるようになり、独り言を話していた様です。誰もいないのに、誰かと会話するように、急に怒りだしたり、幻覚、幻聴が度々あったようです。それでも、仕事に行こうとしました。当然ながら、周りは変な人だと思います。その悪循環がいけなかったのでしょう。その夜、包丁を持って父親に襲いかかりました・・・兄は、既に体力も落ちていた為父親を傷付ける事はなかったのですが、命からがら父親は兄を取り押さえ、致し方ない気持ちで警察、救急車へ電話をしてガムテープでグルグル巻きにされた兄は、そのまま精神病院へ連れて行かれたそうです。警察は薬物の検査だけをして、帰って行きました。そこまでの話を聞いて、直ぐに新幹線へ乗りました。翌日も仕事があったのですが、休む連絡を入れて、4時間かけて、実家に到着しました。打ちひしがれる家族・・すすり泣く鳴き声からは、何も希望が見えません。翌日、直ぐに兄の入院する精神病院へ一人で行きました。面会した兄は、フラフラした動きで椅子に座り言葉も上手く発音できない状態でした。急に動き出したり、意味が分からない話を始めます。面会の時間が終わり、兄は「帰るぞ」と言いました。「どこへ?」と腕を掴んだ時、兄は崩れて動かなくなりました。それから、10年以上経った今でも父がこっそりと薬を飲ませ続け、急に怒ったりはするけれど普段は子どもの様な返事をし、良く寝て、良く食べて、薬の副作用もありますが、良く分からない状態です。こんな事になる前に、普段は電話をしてこない兄から「明日そっち(埼玉)に行っていい?」という電話があった事があります。ちょうど用事があったので、明日は無理だねって話をしましたが、あの時、多分、私に話がしたかったんだろうと思い出します。話を聞いていれば、こんな事にはならなかったでしょう。これまで、ぬいぐるみセラピーやインナーチャイルドの話をしましたが、何らかの原因で、辛い想いをしている方がたくさんいらっしゃいます。それは、先天的な病気であったり、不幸にも患った病であったり、親と子の不遇な関係も、老化によるものも、その人と向き合って、ただただ話を聞いて上げる事が、まずは必要な事ではないでしょうか。しかし、初対面の人が全てをさらけ出し、話をするなんてことはないですよねそこに架け橋を作るのが、スマイリーベアであったり、ぬいぐるみ、動物のもたらす力が必要なんじゃないかなっと思います。"Baby,let me be your lovin'teddy bear" 君に愛されるテディベアのような存在になりたいエルビス・プレスリーは歌いますどんなに愛していても、それは自分の想いですよね。何も語らず、全てを吸収してくれるテディベアのように・・・というわけで、こんな事があったので気持ちを発散しているのではなく、スマイリーベアに託した一つの想いをお話させて頂いた次第です漠然とボランティア、ヒーリング、セラピーだってお話するよりは、少しでも多くの共感があって、はじめて活動としてなりたつと思いますので、制作者の意図としてお伝えさせて頂きました。もう一つ、子どもとのお話があるのですが、それはまた次の機会に♪非常に長い前置きですが足の不自由な方、老化などでステッキを使っていらっしゃる方へ介護用品ってちょっと無機質で詰まらないかなっと思います。もちろん、そういった用途として作られているものですので何よりも安全が大切、機能性が大切ですよね♪でも、少しでもオシャレに・・・しかも、機能性がアップするアイテムがあったら煩わしいステッキを使っての散歩も、気持ちが良くなるのではないでしょうか?身につけるものって、周りからの評価(見た目)もありますが、なにより、自分の気持ちが明るくなり、時には行動的になったりしませんか?そんな時にはこれをステッキにつけるカバーですが、これから暑い季節になって手に汗をかきますよね。実はこのカバー、そんな時の滑り止めにもなっているんです。更に、ご夫婦でしたらペアとしてお使い頂くことで、より一層、お気持ちが一つになれますね♪グリップの部分はこの様にしっかりと固定されますので、ステッキの使いやすさがアップします♪こんな感じで小物を付けてもオシャレではないでしょうか?実はこのステッキカバーですが、現在試作段階になっています。とはいえ、十分な安全は取れている状態なのですが、もし、現在ステッキを使われている方がいらっしゃいましたら、ご希望の方、全員に無料モニターへご招待させて頂きますこちらの制作をされているのは、naenataさんです。無料で良かったのかな・・・・ご希望の方は、直接naenataさんへコンタクトして頂くか、楽天ブログ意外の読者さんもいらっしゃいますので、私にご連絡下さい♪⇒ naenataさんフェイスブックページでもご紹介しています。⇒ スマイリーベアフェイスブッククリック募金にご協力下さる方は、一日一回クリックお願いします♪ぬいぐるみ寄付の送り先はこちら、期間は4/8迄にします。〒507-0807岐阜県多治見市生田町3-113-102合同会社SUNNY SMILE 090-2775-3236新品中古問わず、お子さん用の小物なら何でもOKです。それでは皆さん、本日もよろしくお願いします(・(ェ)・)/訪問の足跡にコメント、応援クリックもよろしくです♪にほんブログ村