カテゴリ:音楽
さてこのFamousNo.60、ブリッジを貼り付け弦を張りしっかり 接着されているかを確認したあと数日間天井から吊って放置 していました。 そしてある時、外出の為着替えていたのですが・・・ トレーナーに手を通し腕を大きく持ち上げた時におもいっきり ぶつけてしまい、直後に「ドンガラミョ~ン」と音が。 『あちゃ~、落っことしちゃった・・・傷付かなかったかな、真下の ギター』などと思いつつ頭を出して足元を見ると 見事にボディーとネックが泣き別れていました。幸い、ギターには ぶつからなかったようで一安心(笑) それにしても見事に分離しちゃってますね、普通は接着部にヒビが 入るくらいでここまで綺麗に外れたりしません。 破損部を見てみると・・・ !? ! ! ダボもほぞ切りもなく、ただ接着してあるだけ。おまけに側板を ステープルで留めてあります(ネック側には錆の型が)。 もちろん接着もされていますが、楽器の造りじゃありませんね。 さて、こいつをどう直すか・・・。 材も造りもいい物ではないので穴開けて固定棒を挿すのもめんど くさいし・・・結局タイトボンドで貼り直すだけにしました。 貼り付いた所でニスを塗り、フレットを磨いて はい終了。 とても綺麗に剥がれていたので 跡も残りませんでした。 ブリッジをいじる為に塗装落としをした表板ですが、どうやらやや 赤みがかったものだったらしく、艶消しクリアだけでは塗装を残した ロゼッタの中と外で 微妙に色が違っちゃいました。 まあほとんど目立たないし、これ以上手を入れる甲斐もない 代物なので、これで終わりにしました。
以上、初Famousでしたが・・・ 完全に選択を誤りましたね。こいつはFamousの名が付いて いるだけの他のウクレレです。 この失敗を踏まえて次回はちゃんとFamousしてるFamousを 手に入れようと誓ったのでした・・・おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.25 17:38:11
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