カテゴリ:音楽
ダレモイナイ、コウシンスルナライマノウチ・・・・・
お久しぶりです。 気が付けば前回の更新から4か月経ってます・・・ ちょっと暑さにやられていました。
さて前回ご紹介のVICTORウクレレですが、塗り直すとサンバーストや 5重ロゼッタが消えちゃうし(あんなん書き直すのムリ)フレットや ポジションマークの方にかなりの労力を割かれちゃうので剥げた部分を レタッチするだけにとどめました。
で、できあがったのが こちら。 フレットとポジションマークは こちら、部品取り用ALA MOANA UK-100から拝借しました。 このウクレレ、音は悪いはフレットは波打ってるはで調整しても どうにもならない粗悪品でした。 音はともかく造りは個体差があるのでこのシリーズが全部ダメという 事ではありません、念の為。 私がハズレを引いてしまっただけです。
フレットはビクターの物よりかなり太いので細く削ってから取り外し、 移植します。 ポジションマークは元の物より少し小さかったので、残っていた 5フレットの物も取り替えます。 できました。 移植したフレットはよく見るとちょっとだけ太いですが、弦の当たる 部分はセンターに合わせてますのでピッチの狂いはほとんどありません。
ぱっくり口を開けていた裏板はタイトボンドで貼り合せて塗料の 剥げた部分に色づけ。
浮いていたブリッジは一旦外し、少し接着面を削って弦高を 低くした後貼り付け。
弦の結び目が入るスリットが狭かったのでここも少し削って広げました。
弦は
にしました。
音はというと・・・ ボディーの材・形状+フロロカーボン弦という事もあってかちょっと ギターっぽい、いかにもジャパニーズウクレレサウンドという 感じでしょうか。 まあこれはこれでいいものです。
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