カテゴリ:音楽
祝・イーグルス日本一!! 本日のご紹介は・・・・・ ついに来ました手に入れました! YAMAHA No.80!! 数あるジャパニーズ古レレの中でも特に評価の高い一品。 オークションでも注目度が高く、なかなか手の届く価格で 終わってくれません。 程度が良さそうな物は1万を超える事も・・・さすがに その額ではキツいです。 しかし! 競り負ける事ン回、ようやく予算内で手に入れる事が できました。 多少傷みは見られるものの、状態はさほど悪くなさそうです。 とはいえさすがに作られてから50年近く経ってますので ダメージが無い筈もなく、
ボディーの塗装が一部溶けたりしてます。 過去のLUNAやSUZUKIにもありましたが、ソフトケースに 長期間収納しているとラッカーやニスがビニールに含まれる 可塑剤に反応して柔らかくなっちゃうんですね。
幸い塗装がやられているのはボディーのみで
他は綺麗です。 指板に削れ跡などが無い所を見ると、あまり使われて なかったようです。 ほぼ無傷のヘッド。ロゴの一部に小さな打痕がある以外、 目立った傷はありません。
だがしかし。 大事な部分に問題がありました。
4弦のスリットが広がってしまっています。 届いた時は辛うじて弦が引っ掛かっていたのですが、ちょっと 溝掃除しただけでダメになっちゃいました。 使用感が少ないのはこのあたりが原因かもしれませんね。 3弦のスリットがずれているのは・・・まあご愛嬌(笑)
おなじみ赤枠青文字のラベル。よく見るとピアノ絵にも 「YAMAHA」と入っています。 ロゼッタは白黒交互の5プライバインディング。No.90と 同じです。
というわけで以前修理したラベル上貼りNo.90とツーショット。
瓜二つですね。ボディーシェイプや各パーツのサイズ等、全く同じ。 目立った違いはペグ(90は非純正品ですが元の物も金属でした)と 指板&フレットの材、ナット、ポジションマーク(80はホワイトで 90はパーロイド)でしょうか。 ヤマハの旧製品データベース(現在閉鎖中)でも不明な部分が 多く今一つ違いがはっきりしません。 トップ材もエゾ松と松になってますが・・・多分同じでしょうね。
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最終更新日
2016.03.26 10:12:34
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