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2020.12.01
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三生三世枕上书 Eternal Love of Dream
第26話「帝君の醜聞」

白鳳九(ハクホウキュウ)は大事な腕輪を温泉に忘れて来たと思い出した。
東華帝君(トウカテイクン)の手元にあると気づいた鳳九は成玉元君(セイギョクゲンクン)に協力を頼み、その間、司命星君(シメイセイクン)から九天の噂話を聞く。
「小殿下も驚きますよ?日頃は浮世離れしたあの帝君ですが、見かけによらぬものです
 帝君を諦めて幸運でしたよ~噂では帝君が太晨(タイシン)宮で美しい仙女を囲い、寵愛しているとか」
鳳九は複雑な心境だったが、しかしその仙女の正体は未だ謎だという。
「目撃談はひとつだけ…何でも7日ほど前、3殿下が見たそうです
 帝君がその者と温泉に入っていたとか…どうせ出任せですよ~」
(*´゚ω゚):;*.':; ブハッ!
(・ノω・`)コソッ<あ、まだありました~ありえないネタが…
それは成玉元君が東華帝君とその仙女の″隠し子″だという作り話だった。

成玉は東華帝君の予定を調べ、白鳳九に報告した。
天族の尊神である東華帝君はほぼ隠居状態だが、わずかに公務も行なっている。
その1つが仙籍の管理で、毎年5月5日、新たに加わった神仙たちが青雲(セイウン)殿で帝君に拝謁し、それぞれ神位を賜ることになっていた。
成玉の話では拝謁した神仙が去った後、帝君は慣例で青雲殿の連心境を点検するため、しばらくは独りだという。
「その時に腕輪を取り返せばいいのね…」
5月5日は明日だ。

翌日、白鳳九は青雲殿を訪ねた。
すると確かに東華帝君がひとりで連心境を眺めているのが見える。
「あの晩、私の腕輪を拾いましたね?」
鳳九は上階に座っている神仙たちの姿に気づかず、大きな声で聞いた。
神仙たちは何事かと驚いて騒がしくなり、鳳九はそこでようやくまだ神仙たちがいると知る。
「あ~やだ、寝ぼけてこんなところに~」
しかし東華帝君は確かに自分が腕輪を持っていると答えた。
「あ、花飾りもあるぞ、かんざしも…そなたが温泉に置き去ったも…」
「あーっ!今、目が覚めた!…帝君、いずれ日を改めてうかがいます」
鳳九は冷静を装って下がろうとしたが、帝君が突然、目の前に現れる。
「私から手渡しして欲しいのか?」
こうして大事な腕輪を取り戻した鳳九、しかし新米神仙たちの前で大恥をかいた。

南荒の魔族に動きがあり、第3皇子・連宋(レンソウ)は東華帝君に報告した。
赤(セキ)魔君・喣暘(クヨウ)は妹の一件以来、気力を失い、聶初寅(ジョウショイン)は療養中、そんな中、燕(エン)魔君・燕池悟(エンチゴ)が十悪蓮花境(ジュウアクレンゲキョウ)の時の借りを返すと動き出したという。
すると東華帝君が果たし状を待つと答え、連宋は驚いた。
「修養を積んだ成果で殺気が薄れたと聞きましたが、もしや燕池悟が狐狸を連れ去ったとお思いで?
 かなりの執着ですね?そう言えば青丘の白鳳九も紅狐でした
 まさかそのせいであの者に関心を?」
連宋の勘ぐりに呆れた東華帝君は講談師にでもなれと言った。
その時、ちょうど白真(ハクシン)と鳳九が回廊を歩いて来る。
東華帝君は思わず鳳九を見つめると、連宋はやはり関心があると驚いた。
「あの娘は面白い」
「面白い?!」

新しい神仙たちの歓迎の宴で知鶴(チカク)が美しい舞を披露した。
喜んだ天君は追放してからすでに数百年経ったこともあり、九天に戻してもいいという。
東華帝君も構わないと認め、知鶴は思わず白鳳九に挑発的な視線を投げかけた。

その時、急に白真が立ち上がり、鳳九の無礼を叱る。
「大事な話の最中だぞ?青丘帝姫ともあろう者が訓言を聞きもせず笑っているとは何事だ?」
鳳九は叔父の挑発の意味を悟り、即座に釈明する。
「青丘では、もしも罪を犯せば大功を立てぬ限り許されません
 まさか天族では舞を披露しただけで許してもらえるとは思わず、
 当初は公主の身を案じて和ませようと笑顔でいました
 でも天族の裁きは温情が豊かだと知り、敬服の笑みになったのです
 ただ公主ほど諸芸に優れた方ならたやすく許されますが、無芸な者は救いがないと気づきました
 そのため、困惑して苦笑いになったのです」
天君は確かに九天の掟は厳しいと認め、知鶴も九天に戻るなら大功を立てる必要があると思い直した。
こうして鳳九の痛烈な皮肉のせいで、知鶴の復帰は日を改めて協議することになってしまう。
「…もし良ければ私が代わって戦場に出向きましょう?」
東華帝君が珍しく対抗して知鶴をかばった。

するとすかさず白真が応酬する。

「話によると知鶴公主の亡き両親が帝君を養育なさったとか、恩義がおありなのですね?」
「お二方は実の兄妹も同然なのでしょう」
鳳九は白真に追従したが、そこで天君が話を止めた。

その頃、連宋は正攻法で成玉を口説いていた。
連宋が披露した笛の音で美しく舞う霊蝶、成玉はその美しさに思わず笑顔を見せる。
「言っておくことが…私は折顔(セツガン)上神を尊敬しているけど、ただそれだけよ」
「ならば私を思っているのか?!」
早合点した連宋は成玉の髪に触れると、成玉は反射的に連宋を投げ飛ばしてしまう。
怒った成玉はそそくさ帰って行ったが、実はなぜか高鳴る胸に慌てていた。

白鳳九は宴が散会しても1人で飲み続けていた。
そこへ東華帝君が現れ、持っていた神器を卓に置く。
「これで喧嘩するの?私も連れて行って(^ꇴ^)こ~んなに小さくなっちゃうから大丈夫よ?」
「…私が送って行こうか?」
「嘘つき!…以前あの者と戦った時~あれは~誰だっけ?
 とにかく、言われた通り待っていたけど戻らないから探しに行ったのよ~」
「それはいつの話だ?」
「つい最近のことよ~嘘じゃないわ、狐狸は記憶力がいいの~」
「誰かと間違えているのでは?私は誰だ?」
「ジー…ディジュンよ~
 だけど…あなたって悪党だわ!私を愛玩物にした、私が去る時も引き止めなかった」
「何の話だ?」
すると泥酔した鳳九が東華帝君の腕の中にバッタリ倒れ込んでしまう。
一方、新米神仙たちは歓迎の宴で青雲殿に乗り込んできた仙女が青丘帝姫だと知った。
しかも宴でのやり取りで白鳳九が東華帝君の義妹である知鶴に嫉妬したのではと憶測が流れてしまう。

翌朝、目を覚ました白鳳九は、なぜか東華帝君の上衣をかけていた。
驚いて寝殿を飛び出すと、ちょうど涼亭で白真と阿離が朝食を取っている。
聞いてみれば昨夜、東華帝君が酔っ払った鳳九を慶雲(ケイウン)殿まで送ってくれたが、鳳九が東華帝君の衣を離さなかったという。
「…じゃあ、帰るついでに送ってくれたのね、なら名声は傷ついていないわ」
しかし白真の話には続きがあった。
「ここには帝君に貸せる上衣もない、それで阿離が長昇(チョウショウ)殿に借りに行ったのだ
 あいにく白浅(ハクセン)と夜華(ヤカ)は眠っていたゆえ、阿離の叫ぶ声が響き渡ってしまったらしい」
「何を叫んだの?」
「″東華帝君が〜鳳九姐姐を抱っこしてきて~
 鳳九姐姐が〜東華帝君の衣をつかんで離さないから~
 東華帝君は〜衣を奪われて着る物がありませ~ん
 だから父君の衣を貸してあげてくださ~い″…そう言いました」
「( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)…」

白鳳九にそろそろ青丘へ帰る準備をするよう父から文が届いた。
阿離は遊び相手がいなくなると寂しがり、鳳九は残り数日、阿離に付き合うことにする。
「でもまずはこれを届けて来るわ」

太晨(タイシン)宮では中庭で東華帝君が琴を弾いていた。
そこで白鳳九は宮殿の側にある木に駆け上り、東華帝君の上衣2枚を包んだ荷物を放り投げる。
その時、ちょうど知鶴が中庭にやって来た。
「義兄?この衣が何か?」
しかし東華帝君は黙ったまま、なぜかうっすら微笑んでいる。
知鶴は東華帝君のために薬湯を届けたが、東華帝君は宴が終わったので西荒へ帰れと冷たかった。

白鳳九は慶雲殿に戻ると、阿離を連れて再び出かけることにした。
すると門を出た瞬間、鳳九は仙鶴の鳴き声に気づいて咄嗟に足を止める。
ボトッ!
空から糞が落ちて来たが、危ないところで2人はかぶらに済んだ。
そこへ知鶴が現れる。
「さっき太晨宮に上衣を投げ入れたわね?義兄に色目を使ってもダメよ?」
「青丘帝姫に盾突く暇があったら、さっさと西荒へ帰ったら?今日は見逃してあげる」
今や鳳九は公主に口答えできなかったしがない女官の小九ではない。
実は知鶴も白鳳九と小九に関係があると疑っていた。
阿離は咄嗟に鳳九をいじめたら許さないと立ちはだかったが、知鶴は阿離を突き飛ばし、さらに鳳九に手をかけようとする。
「この女狐め!」
しかし鳳九は瞬時にかわし、つんのめった知鶴の足を払って倒した。
知鶴は仙鶴の糞の上に転んでしまい阿離は大笑い、とんだ失態をさらしてしてしまう。

白鳳九と阿離は偶然、仙娥や仙官たちが回廊で何やら盛り上がっている様子を見た。
盗み聞きなど体面が傷つくが、かと言って気になる鳳九、そこで阿離に頬かぶりさせて潜入させる。
一方、東華帝君はお気に入りの場所でのんびり寝転がっていた。
すると庭石の裏に誰かが座ったことに気づく。
しばらくすると話し声が聞こえて来た。
「阿離!ここよ~!どうだった?」
「それが東華帝君″哥哥″のことで″壮大な賭け″をしていました~ゼエゼエ…」
「( ー̀ωー́ )ん?」
「あ、″叔叔″?…″爺爺″!東華帝君爺爺が鳳九姐姐と知鶴公主のどちらを娶るか賭けています」
「どうして壮大なの?」
「分からないから横のお兄さんに聞いたけど、教えてくれなかった」
聞いてみれば知鶴に賭けられたのは25本、鳳九は3本だったが、それも手違いだという。
鳳九は憤慨し、阿離に銭袋を持たせて自分に200本、賭けてこいと命じた。
「子供にいんちきさせるの?」
「これは青丘の名誉のためよ、絶対に負けられない戦いがある(๑•̀ㅂ•́)و✧」

連宋は東華帝君が何やら立ち聞きしている姿を見つけた。
そこでそっと近づき、一緒に聞いてみる。
「でも舅舅の話では学問で一番になったことないんでしょう?ビリの時もあるって」
「とにかく早く賭けて来て、いずれ仏法を学べばあなたもビリになるかも」
「でも東華帝君哥…東華帝君爺爺はいつも仏法の書を手に釣りをしているよ?」
「あの方は変態だもの」
鳳九はまさか後ろで東華帝君が聞いているとも知らず、暴言を吐いたまま阿離を連れて行ってしまう。
すると連宋は思わず東華帝君にすさまじい褒め言葉だと言った。
「褒め言葉?成玉もあんな称賛を?」
「いいえ、″ごろつき″とは言われました」

阿離は白鳳九の指示通り賭けて帰って来た。
涼亭で待っていた鳳九は喜び、損はしたが賭けで負けなかったという。
すると前から東華帝君と連宋がやって来た。
「そう言えば燕池悟の果たし状が届き、符禹(フウ)山へ行くとか?
 重霖(チョウリン)に蒼何(ソウカ)剣を磨くよう頼まれましたが…」
驚いた鳳九は阿離に″独りで蝶と遊んでた″と言うよう指示し、慌てて手巾に姿を変えた。

東華帝君と連宋が涼亭にやって来た。
何をしているのか聞かれた阿離は、蝶を飛ばして遊んでいたと答える。
東華帝君はすかさず手巾を手にすると、ずっと探していた自分の手巾だと言った。
驚いた阿離は優しく持たないと手巾が痛がると訴えるのが精一杯、しかし東華帝君は手巾を折ってしまう。
すると連宋は明らかに女物の手巾だと困惑した。
「私は変態らしい、女物を使うと奇妙に思うか?」
「いいえ、そう言われると至って普通です」

東華帝君は手巾に隠れた白鳳九を連れて行った。
東華帝君ほどの仙力なら当然、自分が隠れていると知っているだろう。
「私のことをからかうつもりなんだわ…
 そのうち飽きたら私のことを捨てるはず、それまで四感を閉じて決して動じないんだから」
しかし急に揺れ始め、鳳九は倒れてしまう。

つづく


(  ̄꒳ ̄)話はどうでも良い気がしてきたが…でもラバちゃんが可愛いw





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最終更新日  2020.12.01 22:27:49
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