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2021.02.03
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东宫 Goodbye my princess
第46話「最愛の人」

鳴玉坊(メイギョクボウ)を出る日は愛する人について行く時…。
明月(メイゲツ)は夢を叶え、皇帝の愛に包まれていた。
すると早速、拾翠(シュウスイ)殿に貴妃・高如意(コウニョイ)が現れる。
如意は皇帝を守ってくれた明月を労い、血を補う薬湯を差し入れた。
「妹妹(メイメイ)、具合はどう?何でも言ってね?使用人の態度が悪ければ私が罰してあげるわ」
「もうよい、明月は休まねばならぬ」
皇帝は如意にも身体に気をつけるよう優しい言葉をかけ、下がらせた。

皇帝は念のため如意の薬を明月に飲ませなかった。
そして今後は自分と太医が用意した物しか口にしないよう釘を刺す。
明月には高貴妃が自分を害するようには見えなかったが、皇帝はほどほどに付き合えば良いと教えた。

アドゥはその日も市中に出て小楓(ショウフウ)を探し回っていた。
すると露店で食事をしていた時、偶然、店から出て来た顧剣(コケン)を見かける。
驚いたアドゥはすぐ後を追いかけたが、途中で馬に阻まれ、見失った。

李承鄞は顧剣への不信感を募らせながらも、着々と計画を進めていた。
皇帝に実は父が鳴玉坊に通い始めてから孫二(ソンジ)という男が明月について探っていると報告、しかも驚いたことに孫二が高家の執事の遠縁だと分かったという。
皇帝は孫二を探し出して尋問するよう命じ、今のところ刺客と孫二の関係は不明だと言った。
「だがあの刺客はただ者ではない、私を殺す気なら死を覚悟していたはず
 太子妃の言葉で翻意したとは思えぬ
 何か裏があるに違いない…もしくは太子妃と刺客に関係があるやもしれぬ」
李承鄞は皇太子妃に限ってそれはないと否定したが、やはり皇帝の洞察力はあなどれなかった。

顧剣が買い物を済ませて山小屋へ戻ると、小楓が消えていた。
その頃、逃げ出した小楓は山をさまよっていたが、高熱のため途中で倒れてしまう。
すると小楓は朦朧とした意識の中、誰かが自分の名を呼ぶ声を聞いた…
『シァォフォン!私だ、顧小五(コショウゴ)だ!』
『グゥシャォウー?』
小楓はどこかで聞いた名前だと分かったが、男の顔がはっきり見えない

『私たちは知り合いなの?』
『もちろん、私は君の顧小五だ』
『ぐぅ…しゃぉ…うー?』
その時、男の背後に狼が現れた
『顧小五、小心!』
…小楓はそこで夢から覚めると、顧剣が薬湯を持ったまま呆然としていた。
「小楓…今、誰の名を呼んだ?顧小五と言ったな?」
「知っているの?私の知り合い?」
小楓は驚いて起き上がったが、顧剣は話をそらして薬湯を飲むよう勧めた。
しかし小楓は飲まないと拒み、器を払い飛ばしてしまう。

顧剣は山小屋を飛び出したまま戻って来なかった。
そこで小楓は外に出てみたが、ちょうど顧剣が戻って来る。
「シァォフォン、見てごらん」
顧剣の手の中には蛍が入っていた。
「君は蛍が好きだったろう?西州にいた頃は夜の外出を禁じられていた
 ある夜、宮殿を抜け出し、連れ戻された時には手に蛍を持っていたね
 道に迷った時、蛍が一緒にいてくれたと言っていた」
「なぜそれを?」
「以前、私たちはいつも一緒にいた…
 暗闇の真の恐ろしさを知るまでは恐れたことはなかった、その暗闇に君を置きたくない」
すると小楓はようやく顧剣を信じると言った。
顧剣は真心が伝わったと喜んだが、小楓から病が治ったら皇宮に送って欲しいと言われてしまう。

捕らわれた孫二はあっさり白状した。
高于明(コウウメイ)の指示で鳴玉坊へ出かけ、女将から明月の幼い頃の衣を手に入れたという。
その衣には血で詩が書かれており、それを見た高于明が″陳征(チンセイ)の娘か″と驚いたとか…。
「陳征?」
裴照(ハイショウ)から懐かしい盟友の名を聞いた皇帝は、ふと若かりし頃に想いを馳せた。
そこで李承鄞は陳征とは誰か聞いてみる。
陳征は先の皇帝の神武軍大将・陳士謙(チンシケン)の一人息子だった。
陳士謙が戦死して幼くして父を失った陳征は、親同士の付き合いがあった顧家に預けられたという。
「顧如晦(コウジョカイ)とは実の兄弟のようだった、武勇に誉れ高く、忠義に厚い男であった
 私と顧如晦のそばに常に控えていた、そして顧家の謀反に巻き込まれたのだ…死んで20年になる」
「高右相は陳征の娘を始末するつもりでしょうか?顧家の事件には何か裏が?」
「つまり高右相の狙いは明月だった?
 ところが運悪く私が一緒にいた、ゆえに私を暗殺する芝居をしたと…」
皇帝は確信を持てなかったが、ひとまず孫二の処分を李承鄞に任せ、高于明も調べるよう命じた。
拝命した李承鄞は下がることにしたが、皇帝がふと声をかける。
「太子、あの日、お前も鳴玉坊にいたな?刺客の本当の狙いは誰だったと思う?」
皇帝の見透かしたような問いに、李承鄞は思わず口ごもった。

高于明は属下から孫二が消えたと報告を受けた。
皇太子にも怪しい動きはなく、相変わらず刺客と皇太子妃を探しているという。
高坤(コウコン)は高家と孫二の関係に李承鄞は気づいていないと断言したが、高于明は妙だと怪しんだ。
「見つけ次第、直ちに消せ」

裴照は確かな証拠を手に入れるため、孫二を眠らせて家に戻した。
するとその夜、早速、刺客が忍び込み、孫二を滅多刺しにする。
その様子を棚の裏に隠れていた裴照の部下が見ていた。

翌朝、高坤は父に孫二を始末したと報告した。
これで父の気も晴れると期待したが、高于明はやはりどう考えても腑に落ちないことばかりだと首をかしげる。
明月が己の素性を知らないとは思えないが、今だに皇帝に明かした様子はない。
突然、刺客が現れたかと思えばすぐに消えたり、皇太子の動きが静かなのも変だ。
「一波乱あるやもしれぬ…」
勘の鋭い高于明は嵐の前の静けさほど不気味なものはないと警戒したが、そこへ家職がやって来た。
「大人(ダーレン)、太子殿下がお見えです」

李承鄞は刺客の手がかりがつかめず、行き詰まって高于明を頼った。
すると高于明は皇太子妃のことで気になることがあるという。
「刺客の狙いが他の誰でもなく、太子妃だったら?
 つまり心の底から中原を恨んでおり、太子妃を連れ去るのはどんな人物だと?」
「刺客は西州か丹蚩(タンシ)の者ですか?」
高于明はその線を追えば収穫があるかもしれないと助言した。
「…さすがは舅公です!」
そこで高于明は李承鄞が好んだ胡桃(クルミ)菓子を勧めた。
「幼い頃、ここに来ると良く食べていた…あの頃は私の膝の上に座り、食べたものだ」
「覚えています、味はあの頃と変わっていませんね」
「ああ、そうだ」
高于明は身内の情に訴えかけながら、李承鄞の笑顔の裏を探っていた。



その夜、皇帝は明月に直接、出自のことを尋ねた。
「幼くして妓楼に入ったが、本当は名家の出なのだろう?どういう事情で妓楼へ?」
「…幼い頃、事件に巻き込まれたのです、その時に両親を亡くしました」
明月はおぼろげな記憶しかないないが、大勢の男たちに屋敷が襲われたという。
両親は娘だけ何とか棚に隠し、刺殺された。
すると母が死に際、父を恨む者の仕業だと言ったという。
しかし復讐には終わりがないと悟り、明月は全て忘れようと決めたのだった。

顧剣が小楓の好物を買って山小屋に戻って来た。
すると顧剣が用意してくれた新しい衣をまとった小楓が外へ出てくる。
2人は早速、庭の東屋で食事をすることにしたが、小楓は食べ終わったら皇宮へ帰ると言った。
「約束したでしょう?治ったら送ってくれるって」
しかし顧剣は不機嫌になり、約束していないと否定して話を終わらせてしまう。
「肉を食べると良い…」
「鴛鴦の肉は愛する人と食べるのよ?…あなたと私はもう何の関係もない、無理強いしないで
 過去に縛られず、今の私を尊重してよ!」
「駄目だ、言うことを聞け…」
顧剣は小楓も本心では李承鄞を疑っていると指摘した。
こうして自分から逃げずに留まったのも、実は李承鄞に会いたくないからだという。
本当は疑問や恐怖を抱きながら、守るべき立場があって自分を偽って来たのだ。
「私は君を守りたいんだ…君と西州に帰る、東宮も李承鄞も君にはふさわしくない」
「あなたのことなんて信じないっ!」
「だったら早く帰れ!」

小楓は居たたまれなくなり、席を立った。
しかしこらえきれず、しゃがみ込んで泣き出してしまう。
これまで決して口に出せなかった自分の本心を唐突に顧剣にぶちまけられ、もはや小楓の心の中はぐちゃぐちゃだった。
顧剣は言い過ぎたと反省して小楓をなだめようとしたが、小楓から激しく拒絶されてしまう。
「私のことは放っておいて!どこかへ行って!」

山小屋についに羽林軍が現れた。
小楓は外へ出ようとしたが、ふと顧剣の言葉が頭をよぎり、思い留まる。
一方、小楓を傷つけてしまった顧剣は竹林でひとり剣を振り回していた。

小楓は自ら山小屋を出た。
羽林軍は皇太子妃に気づいて安堵し、付近に刺客がいないか捜索を始める。
「太子妃、お戻りを…」
しかし小楓は黙って鳴り矢を放った。

鳴り矢の音に気づいた顧剣は山小屋に駆けつけ、颯爽と小楓を助け出した。
無事に山奥まで逃げ延びた2人、すると小楓は顧剣こそ夢に現れた顧小五だと勘違いする。
「あなたが顧小五なのね?なぜ黙っていたの?!私は何を忘れているの?何があったか教えて!」
「丹蚩での戦で大勢が亡くなり、私たちもはぐれた、君は重傷を負った
 探し出した時にはもう宮中に上がっていて、太子妃になってしまった…」
「愛し合っていたと言うのは本当だったのね…」
「友だちでいい、君のそばにいたかったんだ、でも結局、遠くへ行ってしまった
 …無理に思い出す必要はないさ」
「私は嫌、大切な思い出を忘れたままにしたくない」
「丹蚩での戦で君は辛い目に遭った
 守るべき時に私はそばにいなかった、信頼を失っても仕方がない…忘れても構わないさ」
「丹蚩は滅びて阿翁も亡くなったわ、多くの犠牲を出したのに私は何も覚えていない
 最愛の人すら忘れて他の男の元に嫁いだなんて…私を責めた?」
「フル(・_・ ))(( ・_・)フル…自分を責めたよ、なぜ君の手を離したのかとね」
小楓は思わず顧剣に身体を預け、2度と忘れないと誓った。
「顧小五は私の最愛の人よ、私にも愛してくれる人がいた…」



その頃、知らせを聞いた李承鄞が山小屋に到着した。
しかし皇太子妃は自ら刺客と逃げたという。
もはや2人関係に疑う余地がなくなり、李承鄞は深く失望した。
「次にあらがえば首に縄をつけてでも連れ戻せ!」
一方、顧剣は顧小五の身代わりに甘んじながら、小楓がそばにいる幸せを感じていた。



その夜、主のいない承恩殿を訪ねた李承鄞は、悶々としながら帰ることにした。
すると時恩(ジオン)が駆けつけ、趙瑟瑟(チョウシツシツ)が何度も訪ねて来たという。
「青鸞(セイラン)殿に足を運ばれては?」

つづく


(  ̄꒳ ̄)なぜだろう〜LCYへの嫌悪感より顧剣にモニョるわ…
あ、最後のマントに同情したせいかな〜w





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最終更新日  2021.02.03 14:19:28
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