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陶芸1234

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2007.03.18
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カテゴリ:休日コラム

  CIMG2005山田錦

山田錦 吉川町

 

酒米(さかまい)は、日本酒を醸造する原料、麹米(こうじまい)として使われる米である。昭和26年(1951)に検査規格が設けられ、酒米用の品種は「酒造好適米」と呼ばれ、食用品種のうるち米とは区別されるようになった。原料となる米には麹米、酒母米のほかに醪(もろみ)を仕込むときに使う掛け米がある。掛け米はうるち米が使われる。吟醸、大吟醸などは酒造好適米が使われることが多い。

山田錦は酒造好適米の王様といわれ、1923年兵庫県で誕生した。そのほかに五百万石、雄町(岡山)、美山錦、吟風、ゆめさんさ、初雫(北海道)、吟風(北海道)、など長年にわたりは開発されている。酒造好適米と一般米を使用した酒質に差はあまりなく、香りは酵母、味は麹に左右される面が多い。

各地で特色を生かそうといろいろな酒米が開発されている。日本酒復活にはたゆまない技術開発は欠かせない。

宮城などでは毎年夏、「やませ」と呼ばれる、湿った冷風が吹き、稲をはじめ農作物が被害を受ける。県の奨励品種の美山錦は、冷害やいもち病に弱く、品質評価も高くなかった。そうした中で、蔵の華は十年かけ、宮城の厳しい気候や風土に適した酒米として作られた。山田錦(兵庫県産)を母に、試験場が開発した「東北140号」を父に人工交配し、生育した種に再度140号を掛け合わせ1997年命名された。澄んだ吟醸香が特長だ。

宮城の厳しい気候や風土に適した酒米が完成した。

香川では、さぬきよいまい、広島県の研究所で生まれた「オオセト」兵庫の「山田錦」を掛け合わせて生まれた。

新潟では、1989年から開発を始めた酒米「越淡麗」で、五百万石と兵庫県産の「山田錦」を掛け合わせて誕生。後味がすっきりして、味に膨らみが出る。

群馬では、江系3-12、群馬KAZE酵母を使って醸造し、今年中に名前も決まる予定。

酒米の開発には品種化まで10年近くかかる。土地の米と水、風土を生かし切る酒造りが、日本酒が生き残り、復活するためには大切だが、普段家庭の食事で気軽に飲める日本酒という位置づけのほうがより重要だろう。一部の通のための酒造りでには限界がある。講釈やうんちくのいらない、いつも身近にある日本酒という切り口で裾野を広げることが一番である。若い人を中心にした広がりを持たない限り日本酒の明日は、日本にはない。海外に目を向ければ別だが。(日本酒復活委員会例会卓話より抜粋)

<追記>

JR西日本は18日、兵庫県西宮市のJR東海道線西ノ宮-芦屋間に新駅「さくら夙川駅」を開業。西ノ宮駅の名称も「西宮駅」に変更した。これでわが町西宮のJR駅は、甲子園口駅を含めて3駅となった。東西のアクセスばかり整備され過ぎているが、南北のアクセスの整備がおざなりにされていることは大問題だ。春の統一地方選挙も、おざなりにされている不足駐輪場の整備とか南北アクセスの充実とか働く住民の暮らし易さに目を向けてほしい。






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Last updated  2007.03.18 11:02:10
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