カテゴリ:休日コラム
食の安全性を考えてみるために、手間隙のかかる手作り豆腐に挑戦した。リスクを処理する人間も検証が大変だ。昨晩から水に漬けておいた大豆を使って、手作り豆腐に挑戦した。250gの北海道産の大豆を750mlの水に漬して8時間くらいおくと豆が軟らかくなっている。それをミキサーに掛け、クリーミーな状態になるまで混ぜ合わせる。数回に分けて行うとよりきめが細かくなる。それを800mlの沸騰したお湯の中に入れ、焦げ付かないようにかき混ぜながら、途中泡もすくいとりながら8分ばかり煮る。
結構暑いしいそがしい。大豆の青臭みがなくなると火を止め、熱い状態の煮汁を濾すことになる。さらしの布に煮汁を注いで、絞る作業だが、手作業のため、手は熱いし骨の折れる作業である。それにしても絞りかすの多さにびっくり、これがおからである。ボウル一杯もある。絞った汁が豆乳で、香りも味も市販品よりも薄いがおいしい。豆乳を70度から75度に温めなおし、にがりを入れて後は固まるのを待つばかり。 夜にはおいしい手作り豆腐が食べられるはずだ。おからを使ったサブ料理は何にしようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.11 13:44:00
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