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戦国時代の北関東の小国を舞台に姫のガッキー(新垣結衣)と侍大将のつよぽん(草なぎ剛:「なぎ」が機種依存文字で楽天ブログに拒否されました)の愛を描いた映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を見てきました。
封切り2日目日曜朝でしたが、3割くらいの入り。 クレヨンしんちゃんの映画「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の実写映画化ですが、戦国時代にタイムスリップしたしんちゃん(映画では川上真一)とみさえ(映画では川上美佐子)にアニメのパワフルさが全く感じられません。実写版ですからさずがに「ぞうさん」や「お尻ぶりぶり」をやるのは無理なんでしょう(でも、クレしんならそれがないと・・・)けど、この映画見てると、しんちゃんもみさえもごく普通の人じゃないのと思います。 戦場では鬼の井尻の別名を取る冷酷な戦の天才のはずのつよぽんが、無駄な殺生を避け、人情味溢れる人物になっているのは、だったら何故鬼の井尻と呼ばれるの?と思いますが、それはおいて、戦国の世での民の平和な暮らしを願い、身分を超えた愛を語り、小国の意地を見せるストーリーは、たぶんそれで通せばそれなりに見せ考えさせたと思います。 でも、そこに現在からタイムスリップしてくる少年が入ることで、シリアスドラマになり得ません。 大暴れさせないならしんちゃんらを戦国に送った意味がないし、まじめに平和や愛を考えるにはドタバタするし、なんか中途半端な感じがしました。 クレしんらしくしんちゃん・みさえに大暴れさせてコミカルに行くか、いっそしんちゃんらは登場させずに時代劇として悲恋物にするか、どちらかに徹した方がよかったと私は思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月06日 23時27分17秒
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