伊那の桜
桜の頃は行事のやうに、毎年、このころ伊那に行っている。昨年行った時と同じ、畑の端の老木だ。その木をZ氏が下のアングルから撮ったものを、自分なりにカットした。私は失調が強いと下に降りられないのだ。与力を取って置かなければならぬ。カメラマンたち良い写真が撮れたかな?昨年より、人が多い。後から段々増えた気がするので、その場を離れた。未だ未だ行きたいところは続くのだ♪岬さんと仲良し?Teckさんと岬さんには、いつもお世話になっております!梶井基次郎ではないが、桜の木の下には、死体が埋まっているのぢゃないかな?寺社とか墓とか、さくらが多い。タイヤと錆びた鉄と桜は、何となく撮りたくなるのだ。色彩や朽ち果てるイメージとか好きなのかなぁ。ビニルの光沢は好きぢゃないのだけれど・・・ビニルのお世話にはなっている。今年は雨の中、光前寺まで行ってみたり、雨の中を散策したりした。雨の中の桜も色彩が濃くなって好きだし、霧が湧き、まるで水墨画のように稜線が濃くなっている世界が好きだ。勿論、晴れた日の遠くの雪山も、迫りくるようで好きだ。知り合いにも沢山会って、今回も幸せな旅だった。