脳の見る夢
慶之輔氏が木で作られた引出しをあける。中には様々な文具が入っていたと思う。そうして、「どれでもお前の好きなものを使え。」と言いながら、その引出しから1本の細い筆を取り出す。私は丁度、細い筆で「ひらがな」を練習したいと思っていた。そうしてのめり込むように、その筆を使い、かなの練習を始めた。バランスを取りながら、一心不乱に かな文字の練習をしていると、いつの間にか慶之輔氏はいなくなっていて、目が覚めると、作品のイメージが強く残っていた。ドラエモンのポケットのような引出し、今はいない慶之輔氏、表現したいこと・・・夢は時々、本当に欲しいものを見せてくれる。