発車後に車掌がドア開ける、ラッシュ時の東急東横線
東急東横線の武蔵小杉駅(川崎市)で今月10日、下り電車が発車した直後に、車掌のミスで全車両の右側のドアが一斉に開くというトラブルが起きていたことがわかった。
車掌は出発の合図を運転士に出しながら、取り消さないままドアを開けていた。運転士が非常ブレーキをかけ、電車は約30センチ動いただけで止まったが、国土交通省は、あってはならない初歩的なミスとして、東急電鉄を厳重注意するとともに、再発防止策の徹底を指示した。
東急によると、トラブルはラッシュ帯の午後6時ごろ、渋谷発元町・中華街行き下り通勤特急電車(8両編成)で発生した。車掌がドアを閉め、運転士に出発の合図を出した後に、ホームに残っていた客を乗せようとしてドアを開けていた。
[読売新聞]
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最終更新日
2007年01月27日 14時56分30秒
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