カテゴリ:Linux
ちょっと前にHybrydeの新しいバージョンHybryde Fusion 13.04がリリースされていた。
Hybrydeは色々なデスクトップをログインし直すことなく切り替えられるのを売りにしてる実験的なディストリビューションです。前のバージョンが出て、それから何も情報収集をしてなかったので、もう実験終了、と思ってたのですが(^^)、5月19日に13.04がリリースされました。チップセットグラフィクスで外すとGNOME3やCinnamonはログインしても真っ黒けで悲しくなるので、今回はPC-MR8BH7(PentiumM 1.6GHz、メモリ768MB、チップセット915GM)にインストール。 インストール自体はベースがUbuntuなのでubiquityでのインストールとなり日本語を選択して進めれば問題なく終わります。ただ、ライブDVDで起動したときインストーラがどこにあるのかが分かりにくかったです。結局、ターミナルを起動して直接ubiquityを起動したのですが、インストールが終わってから探してみたら[Applications][Accesories][Install Hybryde]がそれっぽい。(^^; インストール後の問題点は、日本語に関しては無し。Ubuntu系によくある言語サポートの追加をすることなく日本語入力もできました。一番の問題はノートPC泣かせのNumLockがデフォルトオンになってるところ。numlockxをインストールして何とかしようとゴチャゴチャやってたら知らん間にデフォルトオフになってしまったので、何がどうなったのかは?? Hybrydeでデスクトップを切り替えて遊んでるうちに何か設定が変わったのか... 誰か検証してください。(^^;; デフォルトデスクトップのHybrydeはシンプルな構成で画面下のバーに[Applications]、[Hybryde]、[Magic]と並んでます。 [Applications]はジャンルからアプリケーションを選ぶ、よくあるアプリケーションランチャーです。[Hybryde]はデスクトップ切り替え。 Hybrydeを押すとデスクトップ切り替え画面が表示される Firefoxを立ち上げたままHybrydeからCinnamonに切り替えてみましたが、多少時間がかかるもののFirefoxが落ちることはなくデスクトップは切り替わりました。 さて、[Magic]を押すとでっかく時計が表示されて、下にAPPS、SYS、CLOSEの3つの丸いボタンが表示されます。APPSはUbuntuのdashみたいな感じのランチャーでした。 便利と言えば便利 SYSはシステム情報表示。 あまり使わんかも(^^) っちゅうことで、まだあまりいじってませんが、色々なデスクトップを体験するにはおもしろいディストリビューションと思います。ただ、デスクトップ固有のアプリケーションなどをどっさりインストールしてくれるのでディスク上のフットプリントは大きめになるのが難点かも。 Hybryde Fusion 13.04のデスクトップ --- 19:45 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 1, 2013 07:45:03 PM
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