Bubble， bubble， toil and cuddle !!!

今日は晴れ。

晴れてるけど気温は低めです。動いてるとそんなに寒くはないかな。
---

某オークションで筐体に割れがあって、起動不良な dynabook G83/HR が出品されていました。G83/HR は第11世代 Core i5 搭載のようなので、起動不良は気にせずに確保してしまいました。(^^;

G83/HRの底面


赤○はネジ位置です。後で開腹する際に全部外します。

ゴム足近辺に割れがある


底面のゴム足付近に割れがありますが、パームレストの裏側なのでシステムボードではなくバッテリが格納されている方なので、システムボードに被害はないでしょう。

G83/HRのキーボード面


しっかり第11世代のエンブレムシールが貼られています。動けばもうけもんなんですが... (^^;

パームレストに割れあり


右側のパームレストにも割れがあります。これもバッテリの上なので問題はないでしょう。

っちゅうことで、筐体の割れ自体はシステムボードに影響がなさそうやっちゅうことがわかりました。実際に開腹してシステムボードを確認してみましょう。

G83/HRのシステムボード


あら、軽いと思ってたらバッテリがありませんでした。っちゅうことは、起動不良と判定された理由も何となくわかりました。(^^;;

第10世代、第11世代のCore i を積んでる dynabook はバッテリが接続されてないと、動作が非常にのろいのです。dynabook ロゴが出るまでに平気で3分ぐらいかかります。動作チェックをする際に通常の感覚でロゴが出るかどうかチェックしていたのでは起動しない、と判定してもおかしくはありません。

っちゅうことで、電源を入れてしばらく放置してると、液晶の電源が何回か入り切りしてから、日付がずれてる旨のメッセージが出て、F2を押すと UEFI メニューにたどり着くことができました。

G83/HRのUEFIメニュー


UEFIメニューから CPUはCore i5 1135G7 2.4GHz でオンボードメモリが8GBあることがわかりました。(16GBになっているのは8GBメモリを追加したから) SSDも認識していることがわかります。

っちゅうことで、筐体割れありの dynabook G83/HR は無事起動することが確認できました。バッテリが無いと動作が非常に遅いので、確保することにしよう。
--- 14:45 ---