カテゴリ:古物(ノート)PC
今日は晴れて温い。
液晶表示はしないがHDMI表示はできるようになったLenovo Legion 5 Pro (Ryzen 7 5800H 3.2GHz, メモリ32GB, SSD 512GB, グラフィックス NVIDIA RTX3060)の互換液晶パネルが届いたので交換作業を行いました。 一応、交換の手順は動画で確認したのですが、液晶パネルを固定している粘着テープがいかにうまく外せるかがキモのようです。 まずはバッテリケーブルを外す 安全のため、バッテリケーブルを外しておきます。液晶フレームは薄いプラスチックで粘着テープで留まってるだけなので折らないように慎重に外します。結構粘着力が強くて外すのに難儀しました。 液晶パネルを固定してる粘着テープの端をつかむ 動画によると、液晶パネルを固定してる粘着テープの端が液晶パネル右下の隙間から引っ張り出せるので、それを端緒に粘着テープを全部引っ張り出す、という手順でした。スマホのバッテリ固定と似たような感じですね。 で、粘着テープの端をつかむことはできました。慎重に引っ張って... 切れてしまいました... orz おー、こうなると強引に粘着テープを外すしかありませんが、粘着テープの位置、内部のケーブル位置がよくわかりません。全面に粘着テープがあることはないやろうっちゅうことで作業を始めました。 強引に粘着テープを切ろうとしている 液晶パネルの左右両側には粘着テープがありそうなので、強引にヘラを突っ込んで、テープを切ろうとしたのですが... 液晶パネルが割れてしまいました... orz まぁ、映らない液晶パネルなのでいいのですが、何か悔しい。(^^; もうこうなったら、液晶パネルはバキバキになってもいいから、液晶ケーブルだけ切らないようにベキベキ外すことにしました。(^^;; 外した液晶パネルはバキバキ 液晶ケーブルは無事やったので、新しい液晶パネルを接続しました。 新しい液晶パネルを接続 仮組の状態で電源を入れてみました。 ロゴが映った 無事に液晶表示できることが確認できました。さて、液晶パネルは強力な粘着テープで留められていたのですが、どうやって固定するか... まぁ、強力版の両面テープでいいでしょう。(^^;; っちゅうことで両面テープを貼り付け。 左右両端に両面テープを配置 これで液晶パネルを固定しましたが、とりあえずは大丈夫なようです。液晶フレームも同様に両面テープで固定します。こちらにはスマホのバックパネル接着用の2mm幅の両面テープを使用しました。 液晶フレームも両面テープで固定 これで Legion 5 Pro も完全復活することができました! 新しい液晶パネルで改めてBIOSを表示させてみると... 実は下の方にもメニューがありました HDMI出力はフルHD(1920x1080)やったので、Legion 5 Pro の液晶パネル(2560x1600)に合わせて作成されてるBIOS画面の下の方が見切れていたようです。何か下が切れてる感じはしてたんですが... (^^;; 改めてBIOSでスペック確認 このテキストモードみたいな画面がきっとあるはずや、と思ってたのです。あってよかった。特定のキー操作で外部出力に表示できたのも、 (1) ↓を一度押してENTER → テキストモードに移行 (2) F9を押してENTER → デフォルト値をロード (3) F10を押してENTER → BIOSを抜ける という操作やったのかもしれません。 Windowsの設定で液晶パネルの様子を確認。 解像度は2560x1600 フルの解像度、2560x1600 にするとさすがに文字が細かすぎるので150%の1920x1080?で使用しています。互換液晶とはいえ、IPSで165Hzなものなので、ナカナカ綺麗に映ります。解像度を落としてるので、文字も滑らかな感じがします。 液晶交換も終わったので、Legion 5 Pro は完全復活しました。これでパルワールドを遊ぶと何fpsでるのか楽しみです。 今回の Legion 5 Pro の修理はまずチップコンデンサのショートによる火花を見なければ、不良個所がわからず迷宮入りしてたかもしれません。そういう意味ではラッキーなジャンクやったと思います。 --- 10:20 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2024 10:20:04 AM
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