カテゴリ:作りモノ
今日は晴れて温い。
昨日と同様、春の気分です。 --- 子ども(参)と嫁はんから、Nintendo Switch 用のプロコンのジョイスティックが勝手に動くのでスプラトゥーンができない、と言われてました。調べてみると、プロコンの交換用ジョイスティックが某ワンクリックなとこで売ってるし、交換方法を書いたページもあることが分かりました。 っちゅうことで、交換用ジョイスティックを入手。 交換用ジョイスティック4個入 4個入で売ってたのですが、子ども(参)と嫁はんから修理依頼を受けたプロコンは2個あるので、ちょうどよい感じ。 っちゅうことで、プロコンを分解してジョイスティックを交換していきます。プロコンには特殊ネジは使われておらず、+ドライバだけで分解できました。 グリップ固定ネジを外す 左右のグリップを固定しているネジを外してグリップを抜きます。 バッテリカバー(?)を外す バッテリカバー(?)を留めている4か所のネジを外してカバーを外します。 バッテリを外す バッテリを外します。その後、本体を2分割するために5か所のネジを外します。 本体内部のケーブルを抜く 本体を2分割するために開けていくのですが、内部に接続ケーブルがあるので注意して開けます。このケーブルはどちらか片側で抜いておきます。 2分割した本体 2分割するとこんな感じ。次に基板を留めてるネジを6か所外します。 基板を留めてるネジを外す ネジを外したら、赤○のネジで留まってる白い部品も外してしまいます。 振動モータを外す 左右の振動モータを外します。振動モータは割ときっちり両面テープで留まってるのである程度の力が必要です。が、振動モータ側の配線はフレキシブルケーブルにつながっているので、あまり強すぎると、このケーブルにダメージを与えるので、力加減が必要です。 サブ基板のネジを外す 基板を起こすとケーブル接続されたサブ基板が見えるので、サブ基板を留めてるネジを1本外します。これでようやく基板全体が外れます。 基板の裏側 基板の裏側です。ジョイスティックは結構なピン数で半田付けされています。この半田を吸取線で吸い取るのですが、一度追い半田(追加で半田を盛る)をしてから吸い取ると吸い取りやすいです。 半田を吸い取ったらジョイスティックを外す 全ピンの半田を吸い取ってピンとパターンの間に完全に隙間ができたら、基板裏からジョイスティックを押して外します。この後、パターンを無水アルコールできれいにしてから新しいジョイスティックを半田付けします。 新しいジョイスティックを取り付けた 新しいジョイスティックを取り付けたら、後は逆順で組み立てていきます。 STEAMの設定から動作確認 STEAMの設定の中にコントローラ設定があり、コントローラがつながっているとテストができます。プロコンもちゃんと認識してくれて、専用の動作確認画面で確認ができました。これは便利。 ジョイスティックが勝手に入力される現象は解消しました。これで復活したプロコンが2つになり、対戦ゲーム等でも使えるようになりました。 プロコンのジョイスティック交換は思ってたより簡単でした。半田を吸い取る地道な作業が必要ですが、面倒なのはそれだけで、半田付けできる人なら簡単に交換できます。交換用のジョイスティックも4個で1.5~2千円ぐらいで売られてるので、プロコンを買いなおすよりもだいぶ安く上がります。 何かもう1台調子の悪いプロコンが自宅にあるらしいのですが、そちらは清掃だけで直るかも。っちゅうか、プロコンなんで3台もあるねん。(^^; --- 10:35 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 31, 2024 10:43:41 AM
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