Jeff Beck Best 10
ヤーディーズついでに。コレは「門外漢の選ぶ俺ランシリーズ」になっちゃうけど、今回はジェフ・ベック・ベスト10を選曲してみよう。詳しくないのでヤーディーズ以外の全キャリアから・・・ってーかJBGの1stからWiredまでしか持ってないのだけど。1. Plynth (Water Down the Drain)2. Rock My Primsoul3. Glad All Over4. Rice Pudding5. You Know What I Mean6. Beck's Boliro7. Going Down8. Spanish Boots9. Got The Feeling10. All Shook Up 15年くらい前までは「ジェフ・ベックはtruthだけでいい」って勢いだったんだけどねえ。特にBlow by Blowは全く解らなかった。単なるフュージョンじゃん、って感じで。まあ、そうなんだけど、フュージョンが聴けるようになったらやっと聴けるようになったな。 面白いのは、普段だと「ロック」である(ジェフの方の)ベックを入り口にフュージョンを理解するのが俺のパターンなんだけど、この場合はマハビシュヌ・オーケストラを聴くようになってからベックが解るようになったんだよね。マハビシュヌの入り口はマイルスだったし、普段と逆ルートなんだ。 ランキングの話だと1位はもう不動。しかし他の曲も含めてBeck-Olaの占める位置は本当に大きくなった。今では一番好きなアルバムだ。第二期JBGは正直まだ聴き込んでいないのだけど、カヴァーが入りやすいせいもあったか2枚目の方が好きらしい。 で、BBAからはノーランク。俺はBBAが基本的に好きじゃないから。ベック聴くならJBGの方がいいし、ボガート&アピスなら圧倒的にカクタスを聴く。何が悲しゅうてあいつらの下手糞な歌聴かにゃならんのだ。このバンドはホント、ロッド入れられなかった時点で大失敗だよな。 さて、今年は懸案の90年代以降のジェフ・ベックを聴くぞ。やっぱり90年代以降圧倒的に良くなったと評判だからね。楽しみ。