カテゴリ:音楽レビュー
最近たまに(ネットで)見かける言葉で「神○○」ってのがあって、例えば「神曲」(ダンテにあらず)とか言われるワケだが、勿論こういう言葉を使うのはオタ系の方々で、所詮はアニソンだったりするのだが、俺がまさしく「神曲」(ダンテにあらず)と思ったのがこの曲だ。
実は、ドビー・グレイのヴァージョンを聴いたのは最近だ。しかもiMSでの購入で気まずいのだが、コレはやっぱりCDが欲しい。曲の良さはカヴァーを散々聴いてるからよくご存知だが、やっぱりオリジナルは声もたまらん。演奏が短いのが少し物足りないのだが。 俺が最初にこの曲に触れたのはパイのヴァージョン。ここで歌ってるのはグレッグ・リドレーで、この人もシブい声で最高であり、多分リドレーの歌唱ではナンバー1だろう。それは勿論、曲が良過ぎるということなのだが。合間を縫って出しゃばってくるマリオットがまた格好いいのだが。 この素晴らしい曲はリンゴのヴァージョンでさえ見事に聴こえてしまう。まあ、充実しはじめた頃のリンゴだから勿論良くて不思議はないのだが、実は一緒に歌うトム・ペティやスティーヴン・タイラーが素晴らしいという話は黙っていた方がいい。 ロッドも歌っているが、これは少しレゲエが入ったようなリズムアレンジ。俺の持ってる4ヴァージョンでは4位である。 どのヴァージョンでも後半のドラムと歌だけになって、ライヴでは客に歌わせる部分をそのままコピーしているのが微笑ましい。やりたいのだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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