以前ライトノベルと言う分野について「コバルト文庫以下と聞いたこともあるが、あれ以下ってあるのか」と書いたことがあるが、まさしくその分野に合致するのが携帯小説であることに気付いた。いや、読んだことは無いけどね、例の有名な「スイーツ(笑)」ってヤツも含めて。amazonのレビューは進化し続けてるんだろうか。
その「スイーツ」とか「マイミク」とか、そういう猥褻な単語は取り締まるべきだよな、と思っていた言葉狩りのある日、新聞に「若者文化が失われる」との見出し。どうやら、ガキ向けの携帯のペアレンタル・コントロールの機能でガキが携帯小説を読めなくなっているらしい。
いいよ、そんなもん。そんな文化失われちまえよ。本読めよ。携帯より読むの楽だぞ、圧倒的に。どうせ携帯小説だって文庫化されたりするんだろう。そっちの方が楽じゃないか。携帯で文字読むなんて、そんな面倒臭いことしないだろう、普通。お前らはおかしい。携帯でミクシイ更新するような奴等もおかしい。書けないだろう、普通。携帯で書ける文章は3行がいいところだ。圧倒的にだるい。
そんな時代について行けない頑固老人なある日、スゴいブツが案の定到着してしまってそのパッケージそのものに爆笑したのだが、その話題はまた明日。