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高校のころよく聴いたという記憶が妙に残っているレコードが数枚ある。変なのばっかりなのでその辺の話をする。
記憶にあるのが、Robert Plant / Now and Zen, Roger Daltrey / Under A Raging Moon, Jimmy Page / Outrider, Van Halen / OU812, Keith Richards / Talk Is Cheap等だ。勿論TSCやUltravox、ポールやフー、ゼップ、ストーンズ、クォー、勿論ビートルズ、この辺は今と変わらず聴いているので、特別に「高校時代に聴いた」と言う記憶ではない。 最初に挙げた数枚の記憶は、レコードと言うよりテープで聴いていた記憶。うち幾つかは貸しレコ屋で借りてテープに録ったものだったはずだ。いや、多分レコード買ったのはロジャーのヤツだけだな。あとは借りた。ペイジとキースは従弟から借りたのかも知れない。 で、当時俺は90分テープの両面に2枚のLPを入れて聴くのが好きだったから、当然幾つかはセットでの記憶だ。更に、乱暴にも45分で入り切らないアルバムは1曲カットしたりしてた。だから、高校時代の俺の記憶からは脱落している曲もある。Van HalenのSucker In A 3 Pieceなんかその代表格だ。 キースとペイジは何曲かの記憶が脱落している。テープに入れていなかった筈はないのだけれど(キースは1曲くらいカットしていたような記憶がある)。ペイジの方はクリス・ファーロウ絡みの曲の印象が薄いのは以前も書いた。キースの方もストーンズ風のR&Rナンバーばかり聴いていたんじゃないかと思う。Rockawhileなんかよく解らなかったんじゃないかな。 で、不思議なくらい「俺の高校時代」と言うカラーなのがロジャーとプラントのアルバムだ。何故だかよく解らないけど、この2枚は妙によく聴いた。修学旅行でバスから下りる時ヘッドフォンステレオ(3000円くらいのヤツ!)で聴いていたのはNow and Zenだった筈だ。シングルの3曲は全部好きだった(Heaven Knowsとか、格好悪いと思いつつ死ぬほど聴いてた)し、Billy's RevengeやDance on My Ownも凄く印象に残っている。 対するロジャーの方はLPを持っていた(多分中古で買った筈。チガサキミュージックかダイクマの中古コーナーじゃないかな)だけあって、カセット以外にもターンテーブルに乗せることもあったから更に印象は強い。まず「フーみたい」なタイトル曲にはヤラレたし、他にもMove Better In The NightやDon't Satisfy Me、Breaking Down Paradiseみたいなハードな曲も多かったから単純な高校生には直撃だったんじゃないかな。 話の趣旨とは外れるけど、After The Fireはピートの曲で、当時ピートもライヴで演っている(Deep End Liveで聴ける。コレもテープでよく聴いてた)のだが、何故か再結成以降のフーではあまり採り上げない。99年にネット限定で出たライヴ盤に貴重なヴァージョンが入ってるので、要チェックだ。こんなんチェックしたいのは俺だけか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.20 19:38:55
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