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カテゴリ:つれづれなるままに
ただいま、洞爺湖サミットの関連行事、地球環境問題を考える「ガイアナイト」の趣旨に賛同し、電気を消してキャンドルを灯しています。
インド洋に浮かぶ真珠の首飾りといわれるモルディヴ共和国。実はそこで2年間仕事をしていたことがあります。大小1200の島々からなり、そのうち200の島に人が住んでいます。ひとつの島が空港の島・缶詰工場の島・リゾートの島とその機能を分担しています。 在住していた2年の間、首都マーレから離れて地方島での仕事も何度かあり、その際電力はディーゼル発電。しかも午後10時までの時間限定。それ以降はジャムの瓶のようなものに油を入れて、そこに芯をおきランタン代わりに。それが唯一の灯りとなります。でも、月が出ているときには、月明かりで本が読めたり、影ができるということを知りました。日本ではなかなか経験のできないこと。月明かりってこんなにすごいんだと感じたことがあります。 今こうして日本で生活していると、その時の感激もすっかり忘れて生活している自分にふと気がついて、温暖化による地球環境の問題や、本当の豊かさってということに思いをめぐらせていました。なんといっても流氷もそうですが、地球温暖化の影響を真っ先に受けるのはモルディヴなのですから。たくさんの思い出が詰まったあのモルディヴの島々が海に沈んでしまうのは耐えられえません。それじゃ~自分に何ができるのかもう一度考えてみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 23時24分12秒
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