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カテゴリ:スピリチュアル
以前、ポジティブインテンションと許しという題で日記を書きました。
嫌な出来事というのは、時間が経つに連れ、何となく記憶が薄らいで、 相手の事を許したような気になっていると思うでしょ。 でもね~、それは大きな間違いだという事に気がつきました。 The Journey Intensive その2で、タニシャも言ってますが、 突然ね、その嫌な出来事とは一見関係ないようなところで、 強烈な怒りが湧き起こって、収まりがつかなくなる事があるのです。 私の過去の日記で言ったら、 それはもう、怒りのあまり、頭に血が上り 気持ちが悪くなって、トイレでゲーゲー吐いたり、 お皿をキッチンの床の上に叩きつけたりと、 それはもう、尋常じゃない精神状態だったときもありました。 こんな感じです。 私の友人でね、彼女は結婚して子供が生まれるまでは、自分の事を 「私は、性格が穏やかで、ほとんど怒ることもないし、何ていい人なんでしょう」 と思っていたそうです。 ところが、息子が産まれたら、ヤンチャで、言う事は全然聞かないし、 目を離すと鉄砲玉のようにピューッとどこかに行ってしまうし、 学校の宿題も何度教えても理解できないし、 彼女はイライラして1日中怒鳴りまることになり、 「自分は何て怒りっぽい、最低の人間なんだろう」 と、自己嫌悪に陥っていたそうです。 これは、本人が悪い訳じゃないんです。 多分、彼女は過去の人生のどこかの時点で心の傷を負っていて、 それが癒えていないから、キチンと許しを行っていないから、 人とすれ違う時に、その傷が掠って、ギャーと悲鳴を上げているだけ。 傷に掠ったのが見ず知らずの他人だったら、 ちょっとくらい痛くても我慢するけど、 それが身内だったりすると、 「ちょっと!痛いじゃない!止めてよね!」 と喧嘩腰になりますよね。 でね、その傷をキチンと癒してあげると、誰かが掠っても痛くないから、 反応する事はなくなります。 私や、友人は、「怒り」という形で外に向きましたが、 これが内に向いて、リストカットをする場合もあると思います。 友人の場合、子供がある程度大きくなると、子供は自分で 何でも出来るようになり、彼女が怒鳴る回数は減ると思います。 でも、心の傷が癒えていないと、もしかしたら、「怒り」は 孫に向かうかもしれないし、嫁に向かうかも知れません。 それを変えるには、キッカケが必要なのかも知れませんね。 キッカケの話はまた、明日~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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