テーマ:株式投資日記(19663)
カテゴリ:資産運用
2005年9月7日に記載した「株式投資の心得(精神論編)」の続編です。
本当は当時、上記の姉妹編として続けざまに 「ぶっちゃけ編」として記載しておきたかったのですが、 何かのはずみで記載忘れ、あれから2年以上も経ってしまいました(笑) というワケで、『株式投資の心得(ぶっちゃけ編)』ということで 議決権行使書形式にしてみました。 ------ 第1号議案 株式投資家は多趣味である件 株式投資はメンタル・ゲームじゃねぇ。人生を賭す壮大なギャンブルで、 かつ死ぬ程つまらん退屈の繰り返し作業だ。 そうやんがつまらねぇすけ、他にいっぺ趣味を持つようにならんだゼ(笑) 投資の原資作らんも、棒給なり事業収入といった生活の糧の一部を 自動的に強制的に積み立てるようにしておけばメンタルなんて関係ねぇ世界だ。 (賛)(否) 第2号議案 株式投資はメンタル・ゲームじゃねぇことを代替する件 第1号議案の賛成を停止条件としまして、 これまでの人生経験をしても、「メンタルが弱ぇ~」とか嘆からんなら、 事前に別んどこで鍛えてから投資始めれ。そうでねぇと市場に殺されるゾ。 メンタル訓練やりてやんだっきゃ稲作でもやるか、消防学校にでも入レ(笑) ゲームやりてやんならWiiでも買って四六時中遊んでレ(笑) (賛)(否) 第3号議案 会社の自己資本は必ず返すべき件 会社の自己資本は返さなくてもイイのだ、と? バカこけ、そっけん殺生な取引がこの世にあるか、 他人様から借りたカネは必ず返せ、 普通の借金と違わんは、返済期限がねぇだけのこったゼ。 (賛)(否) 第4号議案 会社としての存在意義とは何かの件 第3号議案の賛成を停止条件としまして、 他人様からカネ借りて充分な儲けを出しているくせに、 配当金還元しねぇ会社は「タダのゴミ箱」だ。無価値だ。 そういう心がけがねぇ会社なんぞ、社会的コミュニティとしての存在意義が無い。 よってこれ以上営業活動をする資格は無い。 (賛)(否) 第5号議案 そっけに税金を気にする程の大金持ちなん?の件 第4号議案の賛成を停止条件としまして、 なになに、配当金流出は税金かかる?さらなる成長のために再投資? 株主の分際で何を小せぇことをグチグチ言ってらん、そっけ小せぇことじゃねくて、 そもそもの経営の基本方針や利害関係者に対するスタンスのことを問うてらんだ。 そっけ税金かからんがやなんなら、さっさとtax haven地域にでも移住して オフショア地域籍の会社に投資でもして配当金もらえばイイろう。 視野が狭過ぎらんだ。そんぐれぇの気概持って言ってらんなら許容しょう。 (賛)(否) 第6号議案 モンスター内部者は排他的である件 第5号議案の賛成を停止条件としまして、 自社株消却にしろ、株式交換(M&A)にしろ、経営側の勝手な事業再投資にしろ、 自社株式を濫用しカネを消散させるような会社は排他的守銭奴だ。 そんな姿勢の会社をことさらに賞賛する投資家も間違いなく排他的守銭奴だ。 そうでなければ会社経営や資本戦略を何もわかってねぇモンスター内部者だ。 基本的に、非常にハイリスクで成否不明、不確定要素満載の将来のために 貴重な会社の財産をたやすくagency costsとして浪費するという行為は、 まさしく丁半どっち、「ギャンブル行為」に過ぎねぇってことだ。 そうやんを株主が全員分かり切った上で承認しゃんだっきゃ、まだ百歩譲ってやらぁ。 分かりますかい?会社は何をしゃんにも結局「カネ」がかかるというこってす。 ついでに、いくら自社の株式対象の取引であっても、 必ず第三者の公正な代理人を通さねえと売買(買入消却)もままならぬ。 当然、そんときゃ本物のagency costsをタンマリ代理人に払わねばならね。 配当金への微少な課税なんてメじゃねえ水準になることもあるわな。 ご愁傷サマです<(_ _)> (賛)(否) 第7号議案 株式投資家は気楽な稼業である件 ま、いろいろ申し上げてきたんですが、 何かの縁でどっかの会社の株主になってしまったら最後どー。 へぇ後は経営で好きなように決めてやってくれ、 オレは趣味と本業で忙しいやんで関わらんも面倒くせぇ(笑) 幸い、一年に一回は多数決に参加さしてもらえるようだ。 会社の提案に(賛)か(否)、どっちか選ぶだけでイやんだ。 別に問題なければ黙ってマル。そうでなくても黙ってバツ。 こんだけのこと。やっぱ気楽なもんだて(笑) 鉛筆一本でもありゃ経営に参加出来るとはのq(^ω^)p (賛)(否) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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