テーマ:お金のハナシ(2492)
カテゴリ:資産運用
前回の記事の続きです:何故
企業業績が堅調で株価が下がり続けている状況にあって・・・ 多くの個人投機家・個人取引屋の人たちは、 何故、株式投資している自分自身を「資産運用会社の経営者」に見立てて運用しないのだろう? 何故、‘売却損益’でしか投資効率を考えないのだろう?(売却損益=株式売却額-株式買付額) 何故、‘投資家サイドのROA’で投資効率を考えないのだろう?(投資家サイドのROA=税引後受取配当金総額/投資家が投下した資金累計額) 何故、‘投資家サイドのROA’を永続的に向上させるにはどうすればよいか、を考えないのだろう? 何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」でないと株式を買ってはいけないのだろう? 何故、「自分が事業内容を理解出来ない企業」を理解出来るようになってから取捨選択してみようと思わないのだろう? 何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」が業績も堅調、投資効率も良く儲けさせてくれる、という幻想を持つのだろう? 何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」の株式を買ったはずなのに、舌の根も乾かぬうちに損切って売ってしまうのだろう? 何故、「所詮自分が事業内容を理解する能力など、企業の潜在的リスクの前にあっては到底アテにならない」と思わないのだろう? 何故、「自分は千里眼も霊感も持っておらず、未来を見通せる力も無く、詮索と類推しか出来ない普通の人間である」と謙虚な姿勢で居られないのだろう? 何故、「株主になって企業を応援する」と言いながら‘業績の上下’や‘株価の上下’ばかりにいちいち一喜一憂するのだろう? 何故、「株主になって企業を応援する」と言いながら‘株主総会’にも行かず‘議決権行使’もせず、‘経営の意思決定プロセス’への参加権限を放棄するのだろう? 何故、「企業株主だけが儲かれば良い」という思考になるのだろう? 何故、「企業の永続的繁栄」を望まないのだろう? やはり、私には理解し難い「何故」が多すぎる昨今ですが、 とりあえず、日本の企業株式では昨日の某S社に続き 某another S社(笑)と某F社を買い増し、 そしてそろそろ香港市場の某A社の買い増し検討に入ろうかと思っております。 また、FXも昨日のGBP/JPYに続き、 俸給の一部から資金調達して対JPY下落中のZARを買おうかと。 この辺までで一旦追加投資は完了。また次なる買いの機会を待ちます。 あくまで私は、もともと「売り」なんて思考回路中に無い『いつでも買い手』なのです。 さらに下がれば、またキャッシュを貯めながら買っていくだけです。 ただし、買うときは一度に買わない、市場は逃げたりしません。 何度も立ち止まって前後左右確認しながらゆっくりと買えば良いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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