ＳＴＡＲＳプロのブログ

「☆２９．第３ラウンド、本丸抗争１、まるでヤクザの組のよう！」

　と、ルカが、釘を刺しておいたにもかかわらず・・・

　自文党本部では国民の先々の事よりも、先の選挙で大敗を期し、
落胆しつつ自然党をどう攻略するかを考えあぐねている最中に突然、
第三機関を中心とした逮捕拘束班にマスコミも付いてやってきて、

　「そのまま何も触らずに！自文党議員は総裁から幹部に至るまでこちらへ、
受付や事務局職員方はこちらの班に従ってください」
　「一体何が起きたんだ！」
　「貴様らは何者だ！」

　本部は右往左往し始めパニック状態になる。
第三機関面々は、
　「貴様らって・・テレビもネットも見てなかったのですか？」
　「政権与党の自然党、風間ルイさんの 自文党告発告訴会見を知らないのですか？」
　「日頃 、なんとか有事だの、防衛々と言っているのにこの危機感のなさは何なんですか！」

周りのマスコミからも
　「こんな時に情報を何も得ようとしてないなんて 何なんだ？」
　みんな 呆れ顔だが、自分たちの任務を着実に果たし始める。

　調査ハシブト班下に1次公的適性テスト合格の”防救セク（国防隊＋警察＋消防）”
捜査調査取調ヴェスチーがつき、

　監査監察ハシボソ班下に1次公的適性テスト合格の会計監査、税務や罰金回収セクション、

　摘発逮捕タカハヤブサ班下に1次公的適性テスト合格の防救セク（国防隊＋警察＋消防）
機動マヌチーと元特捜の検事、弁護士、判事がつき、

　指導フクロウ班は各マスコミＴＶ局を伴い、
現場の指揮はタカハヤブサ班を中心にハシブト班も加わり、議員パブサポ２の逮捕拘束、
フクロウ班は受付事務職員やガードマンを担当し、ハシボソ班は証拠押収、

　各マスコミＴＶ局は逃げ漏らしの無い様に蟻の這い出る隙もないほど、
内側と外側に張り付き、一挙手一投足報じ始めるなど、
中の慌てっぷりは想定内とばかりに整然とこなしている。

　そこに下っ端議員と中堅組と思える人らが駆け込んでくる。

　「お前ら何なんだ 誰に許可を得てこんな事やっているんだ！」
　「与党自然党政権から許可が出てます。ＴＶ見てないんですか？」
　「そんなの知らん！」

　「そんなこと聞いてないぞ！撮るの止めろ！！」
　「自然党は透明性で、こないだのパブサポ１の会議も公開してたでしょ」
「聞屋（ぶんや）ごときが自文党に逆らうな！」
　「ここは自文党本部だぞ、好き勝手するな」

　自文党の党員議員らがＴＶクルーに向かい殴りかかろうとし、
同時にタカハヤブサ班下の機動マヌチームに『執行妨害』で手錠を掛けられ逮捕、
それらの姿も撮られ配信。

　ここに張り付いたのも、他の支部、事務所に別れていった報道マスコミ側も
”個別追い”解禁とばかりに一斉に写真を撮り、撮影し始める。
　
　拘置所、留置所、公舎に収容された自文党と関係者らに、
第三者機関フクロウ班らが説明を始め、
この公舎では大型モニターの前にフクロウ班の保田が立ち、

　「第三者機関指導のフクロウ班の保田美玖（ヤスダ・ミク）です。
ご発言はパブサポ１会議と同じく、挙手して氏名、政治家の皆さんは立候補地区を
述べてから質問して下さい」
　「うるさい！おかまヤロウ」
「何の権利があってこんなところに閉じ込めるんだ！」

　「風間さんが釘を刺したにもかかわらず説明も聞かずに差別用語ですか。
今の発言の方、公１３．差別用語で訴えます。罪の加算お願いします」
　
　と同時に、モニターに、
　”「うるさい！おかまヤロウ」が画面に流れ、顔と杉田昌司（スギタ　ショウジ）66歳
参議院議京都当選3回の文字が現れ、公１３．差別発言罪加算”

　”「何の権利があってこんなところに閉じ込めるんだ！」馬和原　地堕（ウマハラ　チキ）
80歳長崎地区3出馬当選9回、公１３．妨害・邪魔立て、罪加算”が表示され、
急におとなしくなる。

　保田は『パブサポ１の事も見てないのか？この人達は学習してないなー』と思いつつ、
　「では、続けます。
　馬和原さんの「何の権利があってこんなところに」の件は、先刻風間ルカさんが宣言したのと
公査審時に改めて言われると思うので、時間がもったいないので差し控えます。

　ご説明が終わりましたら、見ていない方も多いようなので、天野さん就任時の内容、
パブサポ１の模様、風間さんの宣言を流しますので見て下さい。

　これは、（大型画面に”国民への誓約宣誓書”が映し出され）
お手元の電子ペーパーにも記載されておりますが、

　「公的適性”テストの初歩の【国民への誓約宣誓書

１．主権在民、主権は弱者も含めた市民国民であり、公職公務パブリックサポーターはその下、
パブリックサポーターは国民の公僕です。
　よって権力側寄りにならず、弱者市民国民を守り、助ける為なら権力側でも闘います。　

２．自然や子供さんや弱い者を守り優先します。優先させます。

３．公表公開、会見で説明など徹底的に透明化します。透明化させます。

４．特権特別をやめさせ 一般人と同じにします。
　総理から清掃員さんまでどの仕事も平等公平です。
　なので、上層幹部トップ・上位の地位、公務に就いたからと言って
『自分達がやりたい』と強引言動や我が儘はしません、させません。

５．経済という前に、無駄や被害損害の経済損失を出しません。出させません。
　先まで考えて被害・損害・無駄をなくします。無くさせます。

６．『いじめ・差別・ハラスメント・嫌がらせ・誹謗中傷・不正・トラブル・
事件・犯罪』など、”人にされて嫌なこと”それこそが”悪”、それを正し、
被害・損害・無駄に繋がるのでしません、させません。

７．有名学校や高い地位だからで判断するのではなく、
その代わりに他者に嫌な事をせず、逆に感謝されるようなことをする、
自然や子供さんの次は、人の為に努力する人達を優先します。犠牲にしません。

８．改革改善、新しいことやモラル道理を優先し、その妨害や邪魔はしません。
　みんなの知恵と力でさせません。

９．政治・選挙筆頭にお金の掛かる、お金を掛けるものを改革改善します。改善させます。

１０．市民国民に強制ではなく、少しでも多くの選択肢を設け、皆さんに選択してもらい、
ハードルを下げ政治やいろんな事に参加してもら得るよう努力します。させます。

１１．市民国民、いろんな方々が楽しく暮らせる社会を目指し、
私たちが最初のモニターとしてやります。やらせます。
以上１から１１の”国民への誓約宣誓書”を当事者として指導する側としてここに誓います】

　「公職公務、公務を行う者としては守って当然の文言ですが、
守れない者は公的適性の無い者、公的就労に就いてはいけない
それを図る簡単な第1次”公的適性”テストにもなっている訳ですが、

　了解されるなら署名電子拇印して下さい。
　これは公禁法の前段階でもあり、国民の皆様との契約書でもあるので、
赤の太字で分かり易くしてありますが、今迄のような甘やかしは一切なく、
違反すれば公罰を受けます」

　熊津が立ち上がり、
　「これは任意ですよね。署名拇印しなければどうなるんですか？」
「挙手して氏名、立候補地区をパブサポ１同様にルールや人の話を聞かない方々ですね、
元総理であろうがルールには従っていただかないと困ります。熊津さん」
　画面に大きく顔と熊津太造前総理69歳山口地区4当選10回が現れ、

　「署名拇印したくなければ　それはそれで結構です。
　署名拇印しない時点で軽くて、”公的適性”テスト落第で今のポジションに
就いていられませんし、

これは契約書でもあるので、サインした時点で不正不祥事が発覚した場合 罪状が確定し、
仮にサインしなくても、”国民への誓約宣誓書”と公禁法の違反部分が精査され、
該当する際は、改正し起訴される非親告罪になりましたので、
罪・責任には同等の公罰が科せられます。
　
　身の潔白を示すか、示さないか 政治家として潔く 判断してください。
　更にこれはこの収容先でも公査審の場所でも、暴力や公的な機材破損は罪が加算・・」

　保田がまだ、説明の途中なのに、
　「そんなの従えるか！」と、
　電子ペーパーを破ろうと破壊する者が何名か現れる。

　「と、言ってる矢先に破壊ですか？本当に凝りませんね。
　パブサポ１の電子ペーパー破壊の”公的機材破壊者”になった元総理付補佐官、
綴方玉男氏を見てないのですか？

　あなたの名前と顔はインプットされてますので公査審の時に公的機材弁償で降格、
各サービス停止監視対象の公罰３軽罪Ⅽ級が加算され、
それ以上に罪が重くなっても自業自得です。

　これらの一部始終は録画や配信され、それを見て判断されるのは私共ではなく、
国民の皆様です。
　脅しのおつもりか知りませんが、まだ、破壊行動を続けますか？
　他に何か質問やいちゃもんがございますか？」

　第三者機関のタカハヤブサ班渡辺進 サブリーダーの指示で鈴木、藤井達によって
取り押さえられ電子手錠されおとなしくなり、その場が静かになる。

　説明終えて保田がタカハヤブサ班渡辺と立ち話、
　「渡辺さんあそこまでやる必要があったんですかね」
　「荒っぽいようですが、見せしめ的にやると調子に乗った者も収まり、周りも沈静化します。
逆に放置すると周りもその雰囲気に乗り、暴徒化し兼ねないんです。
　そもそも反社でも暴徒でもない議員ですから、あれだけやれば
今頃は冷静になって当人は青ざめているし、周りの者もビビッておとなしくなるでしょう」
　「いちいち記載して手取り足取り教えない理解しようとしない言動が幼児並み、
本当に、後先考えない”②バカ愚者対利口賢者”の典型的バカですものね。
公査審が楽しみです・・・」

　全体通して”国民への誓約宣誓書”の承認したのが1割の37人、
逆に破壊しようとしたのが19人 の加算刑。

公査審当日、国民会議場１の入り口から右手側に、暴力や公的機材破壊で加算された議員
パブサポ２が手錠され括ら（くくられ）れながら座り、
次に公禁法違反者の尋問を受ける者達を下に、
公３累進刑罰、連座 共犯 共謀罪に当たる転給罰の議員と

その支援者・支持者・協力者側の忖度 協力した警察・官僚・役人・検察上層部の
パブサポ１公務系と経合衆・外郭団体・宗教系も含まれたパブサポ３面々が並び、

その横に赤いロープが貼られ、それより左側は公的適正テスト合格者で
今までの不正に加担してないと思われる37名の自文党議員が着席、
席より上には全四方にモニター画面、各メディア カメラ クルーが配置、
全国全世界に向けての配信と公査審での判定準備。

　国民の意見が投影される専用モニターの準備も終わり、今や遅しとその開廷を待っていた。
　国民の意見が出せるモニターには、
　「自文党ってヤクザの組？」
　 「まるでヤクザだ」
　「恐～いヤクザだよー」
　「政治家って何様？反社みたい」
の文面が山のように流れている・・・