Resistance

圧倒的に大連が有利だったのに全北が１次リーグ進出を果たしました。大連はドロー（勝ち点１）でよかったものの取りにいき（勝ち点３）失敗し敗退してしまいました。どちらとも主力選手の離脱が痛かったでしょうが、実にクオリティの高い試合でした。やっぱり、条件が首位突破のみだからでしょうか。最後の最後まで目が離せません。う～ん。ACLはやっぱり面白いなぁ。

ACL情報はランキングからチェック。

以下は試合前のコメント＆寸評。

Vladimir Petrovic 監督はこうコメントした。

「みなさん全員が、私たちが引き分けを狙いに下ろうとお考えでしょうが、私たちはそれ以上の結果を狙っています。勝ち抜けに引き分けで十分だとわかると、中国の選手たちはうまくプレーできません。それは重荷になるでしょう。さらに、ホームで戦う全北現代は積極的に試合に臨むと予想しなければなりません。ですが、こちらは消極的にはなりません。」

FWの Zhu Ting と左のDF Liu Yu がU-20の Toulon Tournament のためにフランス入りしているため、大連実徳はこの二人を韓国に帯同させていない。しかし、週末の中国リーグ、首位の山東魯能と０－０で引き分けた試合で欠場した Zoran Jankovic が先発に復帰する。

「山東魯能との試合は重要な試合でした。これが私たちには本当にプラスになるでしょう。このきわめて重要なACLでの一戦に向けたウォームアップになりました。どちらもうまくいきますよ。」

Vladimir Petrovic 監督はこのように述べた。

大連実徳は、決勝トーナメントに100%進出を決めている。2003年の大会では準決勝、2004年の大会では準々決勝に勝ち残った。一方の全北現代は、前回出場の2004年度にはベスト4まで勝ち残っている。

ガンバ大阪を予選グループ敗退とした第5節の試合を引き分けたことにより、全北現代が勝ち抜けるためには勝利が必要だ。

Choi Kang-hee 監督はベテランDFの Choi Jin-cheol を欠いた状態で戦わなければならない。同選手はドイツワールドカップに向けた準備のために韓国代表チームに合流したばかりだ。Kim Jong-chun は膝の怪我で出場できず、全北現代は守備ラインに人が足りていない。

ブラジル人ストライカーの Ze Carlo は、ガンバ大阪との試合で2枚目のイエローカードを受けて出場停止。このため、Cho Jin-soo が攻撃メンバーの先発となる。

afcchampionsleague.comより

第４回アジア・チャンピオンズリーグ２００６　グループE
（http://www.sanspo.com/soccer/world/afc_cl/2006/groupstage-e.html）

NHK BS1
（http://www.nhk.or.jp/s-live/schedule/d00017758.html）
5月22日(月)　18:10～20:00
アジアチャンピオンズリーグ２００６　予選リーグハイライト
解説 反町康治
実況 鳥海貴樹

テレ朝チャンネル
（http://www.tv-asahi-channel.com/sp/04.html）
第５節「ガンバ大阪VS全北現代モータース」
5/20(土) 23:00-25:00
5/26(金) 24:30-26:30
5/27(土) 14:00-16:00

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