Resistance

「サポーターが多く来てくれたのに、その前で勝利できなくて非常に残念です。ただ、最後まで選手はよく走って、戦ってくれたなというふうに思います」

Ｑ：前線の選手３人がマンマークでつかれて、なかなかフリーになれなかった。リーグ戦第23節の磐田戦ではサポートがあったのでボールが展開できたが、今回はそれができなかったように思うが？
「僕はそんなことは思いません。トーナメントだし、２－２の状態ですからあれ以上失点せずにやはり勝負していくにはあの形だと思います。千葉も力のあるチームですから。でも、我々もそのズレというか、行けるところでどれだけ行けるか、そのなかでも縦に行けるチャンスはありました」

Ｑ：ロッカールームに戻ってから選手に話したことは？
「まあ、我々は最後までやった。ただ、本当に浦和戦の２点目はワシントン選手のＰＫでしたが、また今日もＰＫだったというのが非常に残念です」

Ｑ：森選手だけの問題ではないと思うが、最後のプレーについてはどう考えるか？
「見ていないのでわからないです。勝利はやっぱり全員の勝利ですし、敗戦もやはり全員で受け止めないといけないと思っています」

Ｑ：一度は２－２に追いついたが、今シーズンは２点差を追いついたのは初めてだが、その要因は？
「ヤマザキナビスコカップは（トーナメントで）今日が（準決勝第２戦で）最後なので。今日は本当に魂を込めてやりましたし、去年の浦和戦でもそうでしたが、０－２から２－２に追いついた。うちのサッカーをそういうところで皆さんに示したいと思っているので、それが出ているんです。そういう意味では力がついてきています。もう少しのところでいろいろな要因があって勝ちきれないのは本当に残念です。選手が３年積み上げてきたもので、力をつけてくれたと思います」

Ｑ：立ち上がりの２失点が響いたと思うが、それは集中力の問題か？
「千葉は試合巧者というか、われわれが警戒していた以上に、やはり入り方が悪くて浮き足立ったところはあると思います。ただ、うちは中２日なのに対して千葉は中３日であるということもあると思います」


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