そろそろお正月気分を脱出しなければ・・・
2011年が始まって1週間が経ちました。たくさんのお客様に『お正月休みが長いねぇ』と言われました。あのですね・・・店の営業が休みなだけで、実際は暮れは31日まで仕事していました。お正月も4日から少しずつ仕事をしていました。29日~7日まで、10連休ではありません。そんなに休んで何しているの?との質問への回答デス。念の為(笑)。暮れからお正月にかけては、実践フランス語会話の中に放りこまれた。約2ヶ月、フランス語の勉強を忙しいを言い訳にサボっていた私の脳みそは全く役に立たず、凹みまくりのお正月を過ごしたのだった。マジで凹んだ。凹みまくりだ。右耳から入った言葉が左耳からこぼれていく感じ。まったく言葉が頭に入っていかない・・・。なんてことだ。質問に答えようとがんばった。頑張ったが、私なんかのレベルではムリ。ありえません(笑)。時期がお正月なのが余計に問題なのだ。おせち料理の数々についての質問に、どうやって答えたらいいのだ。手打ち蕎麦を実演した時「おつゆ」について質問を受け、そこで沈黙・・・。かつおぶしってどうやって説明したらいいのだ。まさか、乾燥した魚って教えるわけにはいかないでしょ。発酵とか、麹とか、カビとかいうフランス語を私は知りません。電子辞書もたくさん使った。だけどマニアな『おせち用語』はフラ語訳がないし。黒豆の煮物の色は醤油の黒か?には、大豆には白と黒と2種類あってね。この辺りまではがんばった。でももう限界です。栗きんとん。こんぶ。こんにゃく。昆布巻き。いくら。錦玉子。数の子。松前漬。八つ頭のお芋。材料も見たことのない外国人に説明できるわけがないのだ。しかも次から次へと・・・。一番笑ったのは「ルフトハンザの機内で黒い紙に包まれた三角の物をもらったがあれは何だ?」今まで2度食べたルフトハンザのおにぎり。非常に不味いです。1度は米が最悪。2度目は塩ナシおにぎりだった。3度目の今回も・・・当然2度あることは3度あるということで。このことわざは、本当だった!でもさー、今思うとあんなにシドロモドロになる必要はなかったのだよ。さっさとフランス語を自在に操る章子さんにバトンタッチすればよかったのだ。なぜこんなにフランス語と格闘しているかといいますと、こちらをご覧くださいフランス音楽のコンサートが10日の月曜日に地元市原であるのです。チェロの教授が来日しているので、練習の邪魔をしに行った所でフラ語の罠にはまったのだ!フランス語を操る章子さんはヴィオラを弾きます。章子さんは、フランス語以外にもドイツ語も英語も日本語も自在に操る!日本語すら怪しい私はどうする!10日の演奏会はもちろん聴きに行きます。めっちゃ楽しみだぁ♪当日チケットもあるそうですので、お近くの方はぜひどうぞ!そういうわけで、冷や汗をかきながらフラ語を再開したこのお正月。12月31日まで大忙しだったので、散らかり放題の私の部屋。お正月休みに片付けようと部屋に広げたガラクタの数々・・・。そこにフランス語勉強に使うテキスト、辞書、ノート、メモが散乱し・・・。そこに愛猫が飛びかかって・・・(泣)。さて、何から片付けよう。大混乱な一年の始まりです。とても楽しそうな一年になりそうな感じ。