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テーマ:鉄道(21855)
カテゴリ:漫画屋情報
1997年(平成9年)8月30日発行、宮脇俊三著、増補版「時刻表昭和史」です。 1980年に発表された時刻表昭和史に、本来書く予定だった終戦直後の話を加筆した作品。 先の発表の際は、終戦の玉音放送を聞いた米坂線の話を書いたところで先を書く意欲が失われ、終戦直後の話を割愛したとか。その後、「やはり、その後も書くべきだった」と思うようになり、増補版の形で、17年来の念願が叶ったそうです。 鉄道における終戦は1945年8月15日ではなく、石炭事情の悪化による1947年の減量ダイヤを経て、改善の兆しを見せた1948年のダイヤ改正の頃というのが氏の持論で、今回の増補では、そのあたりの話が5編加筆されています。 私の興味を引いたのが、第15章に出てくる上郡発青森行きという長距離鈍行。6:59に上郡を出発、山陽・東海道・北陸・信越・羽越・奥羽線を経由して・・・ 続きは私のもう1つのBlogへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月08日 11時08分07秒
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