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カテゴリ:京都
で、いよいよ目的地、化野。 思えば、高校の修学旅行で来て以来、あの夢のような光景が頭を離れませんでした... 悪夢だろうという声も聞こえないではありませんが、私にとってはまさに夢の光景。
さて、私の感動はさておいて、この化野は平安時代の風葬の地。 で、この地にお寺を建てたとされるのが、空海さん。 ともあれ、空海さんは五智山如来寺を建立し、のちに法然さんが念仏道場を開き、念仏寺となったようです。
さてここで、素朴な疑問。 長い年月をかけ、亡くなった方のために建てられた墓塔や供養塔。
現在、この石造物の集合体は、賽の河原を模して「西院の河原」と名付けられ、「釈尊宝塔説法を聴く人々になぞらえ配列」してあるそうです… どうりで、ずいぶんお行儀よく並んでると思いました。奥の層塔が釈尊宝塔でしょうか?
様々な石仏がありますが、見つけました、顔の塗られたお地蔵様。
化野は山に囲まれた、高低差のある土地でした。 千年ちょっと前には確実に異界、この世にあらわれたあの世と考えられていただろうこの地には、現在では民家が建ち並んでいます。
さて、次は最後の目的地、鳥辺野へ。 楽しみにしつつ、次回へ続きます。
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鹿児島も今日は雪(表面が凍る程度)で家から一歩も出られません。でもお陽さまが出てこられると10時ころには雪は何もなくなりました。でも伊佐市は鹿児島の北海道と言われていてー6度くらいの冷え込みが二月中旬までは毎日のように続きます。
「化野」(あだし)は、いいですね。鎌倉の五百羅漢のようにも見えます。一度は貴女のように行ってみたいものです。鹿児島の田ノ神様にもお詳しいようですのでうれしいです、田ノ神様は一年に一回はお化粧もします。毎日のように集落の方がお花もお供えします。五穀豊饒にちなんだ節目(田植えや稲刈り後のお疲れ様会:サナブリやホゼ)のときは、シトギ(小麦粉で作ったおだんご)や煮しめをお供えします。今でも昔の風習が残っている良い田舎町ですよ。 (2011年01月16日 19時22分01秒)
東北はもちろん雪ですが、なにしろ慣れていますので、1mぐらいの雪では動じません。交通機関もさほど支障なく動いているようです。鹿児島でも雪が降るんですね。車のタイヤはチェーンなど巻くのでしょうか?
田の神様はやっぱり年に一度化粧直しをしておられるんですね。きれいに塗られていたのを覚えています。そちらの方はお墓参りも頻繁にされて、花も切らさないと聞きました。ご先祖様や神様仏様を大切にされるお土地柄、羨ましく思います。 (2011年01月17日 10時48分39秒)
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました! ボッテガヴェネタ http://www.bottegavenetaofficial.com/
(2013年04月29日 07時49分56秒)
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^ ヴィトン 財布 http://www.louisvuittons.info/
(2013年07月01日 15時59分47秒)
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