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2011年02月02日
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カテゴリ:大分

DSC01766.jpg

国東塔みっしり…の、ここは財前家墓地。
前編の最初の写真もここでした。
なにしろもう、石塔がにょっきにょきの、こちら財前家は紀氏ゆかりの一族です。

 

P8240106.jpg

こちらがこの財前家墓地の中心、財前美濃守のお墓と伝えられる国東塔です。
お墓といっても逆修供養塔だそうですので、おそらく建てたのはご本人のはず。
またご立派なものを…
総高約三メートル、国指定重要文化財のお墓です。

 

DSC01764.jpg

別の角度から見ると、こんな感じ。
まるっこい国東塔がかわいらしい…
でも、もしかして五輪塔の一部転用…?

で、国東塔ばかりではありませんよ~

 

DSC01765.jpg

宝篋印塔。

 

DSC01762.jpg

そして、板碑。
これは梵字を彫るんじゃなくて、墨書きしてるようです。

 

P8240110.jpg

さらに板碑。
これは釈迦三尊でしょうか。

 

DSC01760.jpg

もひとつ板碑。
梵字が丸で囲まれてます。
これは分かりづらいのですが、たぶん観音三尊というものではないかと…
観音三尊だとすれば、主尊(上)が「サ」で聖観世音菩薩様、脇侍(下)左が地蔵菩薩様、右が不動明王様でしょうか。
あまりみかけないタイプです。

 


P8240100.jpg

こちらは墓地の手前にあった六地蔵様。
墓地にふさわしいですね。
彫られたのは江戸期のですので、石塔よりずっと新しいようですが、すてきなお地蔵様です。

ふう、石塔いっぱい堪能させていただきました。
こちらの墓地でお休みの方々、たいへんお邪魔いたしました。

 

 

DSC01768.jpg

さて、次の目的地は真木大堂…なのですが、途中で見つけたのがこの板碑。
看板によれば「諸田越板碑」というそうです。
種子は釈迦三尊で、「貞治第五初秋上旬」の銘があります。
第五は五年の意味と思われますので、初秋の上旬に建てられた碑でしょうか?
で、こちらの板碑、管理者が財前さんだそうです。
財前家墓地と関係あるのでしょうかね…

 

 

P8240115.jpg

さて、寄り道しながら、たどりつきました真木大堂。
門番兼公衆電話の仁王様がお出迎え。

まずは本堂にお参り。
そして、ここに来たら忘れてはいけない収蔵庫。
こちらには九体の仏様が。
真木大堂はもともと馬城山伝乗寺というお寺で、三十六坊の霊場をもつ大寺院。
現在残っている仏様は、現在では衰退してしまった坊の本尊を集めたものだそうです。
で、この仏様がすごい!
御本尊阿弥陀如来もさることながら、ぜひともお会いしたいのが大威徳明王様。
六面六臂六足、もう、その迫力ったらありません。
お立ち寄りの際はぜひご参拝を。

 

DSC01771.jpg

すてきな仏様にお会いした後は、やっぱり石造物。
境内をみわたすと…庚申塔?
三猿らしいのも見えますし…じゃあ真ん中は青面金剛様でしょうか。
青面金剛様の脇にいるお二人は脇侍、下の方にいる四人は童子??
脇侍のいる青面金剛様は珍しいのではないかと…勉強しなおしてみます。

 

DSC01772.jpg

こちらは青面金剛様おひとりのようです。
下には三猿。
…やっぱりその下に四人いらっしゃいますねえ。

 

DSC01773.jpg

これは…国東塔のなれの果て…?
でも、塔身部になにか彫られているようなので、違う塔かもしれません。

 

DSC01774.jpg

こちらは国東塔。
両子寺の国東塔は首の部分でしたが、こちらは塔身部に穴が開けられています。
納経のための塔だったようですね。
ちなみに墓塔としてつくられた財前家墓地の国東塔には、穴はないようです。

 

DSC01775.jpg

小ぶりの板碑。
種子は弥陀三尊。

 

P8240122.jpg

隠れるような宝篋印塔。
隠れている割には立派な塔です。

 

P8240125.jpg

さらにつづく、五輪塔の小道…
後ろには思わずバランスを心配してしまうような宝篋印塔が。
おそらくあまり古いものではないと思われますが、よくぞ倒れずに…

というわけで、真木大堂、見つくしました…
まだまだ見足りない気もしないではないですが、ここは先を急ぎます。
なぜなら、時間が押してるから。
朝一の和尚さんの説法がキイテおります…

 

さて、急いで次の目的地、富貴寺大堂へ…といきたいところですが、字数が足りそうもないのでこのあたりで。次回へつづく。

 

 

 

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最終更新日  2011年02月04日 22時19分36秒
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